民間機ベースのため、コスパが良い!
アメリカ空軍はこのたび、最新鋭の電子攻撃機EA-37Bが2025年5月2日に、実運用に就いたと発表しました。
【写真】新旧「コンパスコール」が並んだ! 2機を比較してみる
EA-37Bは、敵の通信やレーダー、ナビゲーションシステムなどを広範囲に遮断・混乱妨害することで、敵部隊や兵器などの通信や指揮統制ネットワークを阻害し、敵側の防空体制を破壊することを主な任務とする、いわゆる電子戦機です。
ベースになっている機体は、アメリカのガルフストリーム社が製造する大型ビジネスジェット「G550」で、そこにアメリカの情報技術テクノロジー企業であるL3ハリス・テクノロジーズが開発した電子戦システムを搭載しています。
これまでアメリカ空軍では、この種の電子戦機としてC-130H「ハーキュリーズ」輸送機に所要の改装を施したEC-130H「コンパスコール」を用いてきました。これに対し、EA-37Bは、最新の大型ビジネスジェットがベースのため、速度、航続距離、高高度性能のすべてにおいてEC-130Hを上回っています。加えて、機動性も優れているため、生残性も向上している一方、民間機の派生モデルであるため運用コストが安く、かつ搭載する電子戦システムは最新のものであることから、費用対効果に優れているといいます。
従来、輸送機をベースとした電子戦機は電子戦を意味する「E」と輸送機(カーゴ)の「C」を組み合わせた「EC」ナンバーが与えられるのが通例でした。ゆえに前任機はEC-130Hであり、EA-37Bも当初はEC-37Bと呼称されていました。しかし、「EC」ではなくあえて「EA」とされたのは、その任務がより攻勢主体だからなのでしょう。その点で海軍が運用するEA-18G「グラウラー」に通じるといえそうです。
配備先は米本土中西部ネブラスカ州のオファット空軍基地の第55航空団の指揮下にある第55電子戦闘群です。なお、同戦闘群だけはアリゾナ州のデイビスモンサン基地に分屯しています。EA-37Bの最初の1機は2024年8月23日に同航空団に引き渡されており、これまで要員訓練が行われてきたとのこと。なお、EA-37Bの調達予定数は10機で、同機を導入するために既存のEC130H 14機のうち、すでに10機が運用から外れています。
ちなみに過去、EC-130Hは日本に飛来したことがあるため、EA-37Bも今後の状況次第では飛来するかもしれません。
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