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200万円台で秘密基地が持てる!? 夢を叶える「軽キャンパー」の最新事情とは

■N-VANベースの軽キャンパーが数多く出展

 国内最大のキャンピングカーイベント、「ジャパンキャンピングカーショー2020」が、2020年1月31日から2月2日の3日間、千葉・幕張メッセで開催されました。

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 このイベントでは過去最大となる300台以上もの国内外のキャンピングカーが出展されました。また入場者も3日間で6万6000人を集め、盛況のうちに幕を閉じました。

「軽キャンパー」と呼ばれるキャンピングカーは、その名のとおり、軽自動車のバンやトラックといった商用車をベースにしています。

 限られた空間を最大限に活かすべく、各ビルダー(ベース車両を元にキャンピングカーに必要な架装を施すメーカー)の出展車両にも、さまざまな創意工夫が見られます。先日開催された「ジャパンキャンピングカーショー2020」で、注目を集めていた軽キャンパーを紹介します。

ピラーレスは使いやすさバツグン! ホンダ「N-VAN」の軽キャンパー

 助手席側のピラーがないことで、荷物の積み込みや長尺物の積み込みも容易。さらに助手席全体が足下へ収納されることで、フラットな荷室を実現したのがホンダ「N-VAN」です。

 2018年7月の発売以来、人気を博しているモデルですが、キャンピングカーの業界でもビルダー各社がN-VANベースの車両を展示していました。

 愛知県東郷町に本社があるホワイトハウスは、『N-VAN COMPO POP Cabin』と『N-VAN COMPO STYLE-TWO』を出展。

 いずれもピラーが無いことによる開口部の広さをアピールしていましたが、ユニークなのはN-VAN COMPO POP Cabinで、ポップアップルーフテントを装備。

 展開した時には室内高1800mm以上も確保されており、大人2名が就寝可能となっています。また、オーニング(クルマの横に装着する日よけ)と組み合わせて使用するテントも一緒に展示されていたのですが、家族4人でも満足のいくアウトドア空間が生み出されていました。

 N-VAN COMPO STYLE-TWOですが、運転席の回転体座や車中泊のベッドマットのほか、リアを中心に収納棚を設けており、就寝スペースの広さや収納スペースの多さをアピールしていました。

 なお、乗用車のN-BOXベースのキャンピングカーも展示されており、こちらもポップアップルーフテントが装着されていました。

使わないときは天井内へ収納が可能! 車内に2段ベッドを装備したスズキ「エブリイ」

 ワンボックスタイプのスズキ「エブリイ」をベースに、車内に2段ベッドを装備したのが、埼玉県所沢に本社を構えるバンテックの「ルネッタ」です。

 狭い軽自動車の車内で「2段ベッド」? と思うかもしれませんが、これはプルダウンベッドと呼ばれるオプション装着になっており、脱着がたやすいノブボルトで留められています。

「100kgもの荷重がかかっても大丈夫です」と、大人が就寝しても余裕の耐荷重になっています。

 また、使わないときはワンタッチで天井へ収納されるようになっているので、ベッドの収納・展開が早いという利点があります。

 ちなみにどのような家族が使われるか聞くと「子どもがまだ小さい家族4人という方もおりますが、夫婦だけというご家族の方も多いです。上段は奥様が寝て、下は主人が寝るというスタイルで楽しんでいるようです」(バンテック・販売担当)といいます。

 ちなみに下段の就寝スペースも、長さ1610mm×幅1180mm(最大)という広さが売りで、快適なスペースとなっています。

 また、水回りではステンレス製のシンクを設けており、給水で5L、排水で10Lものタンクを装備。水が出るヘッドは収縮式となっており、外へ伸ばすことでシャワーとしても使えるようになっています。

 リアの上部には3面式のオーバーヘッドコンソールを装備しており、限られた空間を収納スペースとして活用するアイデアが見られます。

■軽自動車でもけん引できる軽量キャンピングトレーラー

軽自動車でもけん引が可能なトレーラーは、大人3名が就寝可能!

 キャンピングカーは自走できるタイプばかりではありません。

 リビングや就寝できる快適なベッドルームまで備えたキャンピングトレーラーもキャンピングカーのひとつです。トレーラーには免許が必要と思われますが、じつは重量によって免許が不要なタイプもあります。

 ここで紹介するのは、けん引免許が不要で、さらに非力な軽自動車でも引っ張れるくらいに重さを軽くしたトレーラーです。

 山梨県甲斐市に本社を構えるミスティックは、軽トラックをベースにした『キャブコン』のキャンピングカーや、トラックの荷台へ脱着が容易なキャビンタイプにした『トラックキャンパー』などをラインアップしているビルダーです。

 今回、紹介するトレーラー『Registro Cuco』は初のお披露目ということになりますが、発売したきっかけを同社常務取締役の芦澤氏に聞くと「元々アルミフレームでキャビンを製作するノウハウがあり、他社製品よりもサイズを小さく、そして軽いトレーラーを製作できると思い発売しました」といいます。実際に重さは標準仕様で480kgという重量を達成。けん引免許が必要な重量の750kg以下を楽々とクリアしているため、免許は不要というワケです。

 また壁面には断熱材を注入しており、気密性に優れたガラスウインドウとの組み合わせで、夏は涼しく、冬は暖かい環境を実現しているそうです。さらに室内高は1690mmもの高さを確保しており、十分にくつろげる空間となっています。

唯一無二のスタイルは米国のトラック「F-1」がモチーフ

 最後に紹介するのは、ニッサン「NV100クリッパーリオ」をベースにした軽キャンパー「ルートライダー」です。

 米国の自動車メーカー、フォードで1950年代に発売されていた「COEパネルバン」をモチーフに、キャンピングカーに仕立てられています。

 展示したのは群馬県高崎市に本社があるATV群馬。COEトラックをモチーフしたきっかけは「非現実的なクルマを軽自動車という身近なクルマで乗れる、というのがコンセプトです。アメリカを感じさせる雰囲気をポップで気楽なスタイルで仕上げました」(同社・販売担当)とコメントしています。

 じつは同社では米国のスクールバスをモチーフにした車両も販売していたのですが、あいにく売れてしまったそうで、今回はルートライダーを出展したとのことです。

 スタイルばかりが注目されますが、丸みを帯びたボンネットやグリルのほか左右ウインカーの位置まで、オリジナルを可能な限り再現しており、クオリティの高さもバツグンです。

 車内はシートをフラットにして、ベッドマットを敷いただけのものですが、インターネットに接続できるナビをセットにすることで、車中泊をしながらYouTubeを楽しめるようになっています。

 なお、製作期間ですがオーダーから1カ月程度で納車できるそうです。キャンピングカー仕様は別途ご相談になるそうで「細かいところまでオーダーできます」(同)とのことです。

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