トヨタモビリティ基金(TMF)は11月8日、安全かつ持続可能なモビリティ・ソリューションの実現を目指し、全世界を対象としたコンテスト形式の「サステナブル・シティズ・チャレンジ」の最終候補10都市を選定した。
近年、都市の発展に伴い、信頼性が高く、効率的で、インクルーシブな人流や物流の課題解決がますます重視されている。同時に、交通手段、インフラの設計、運用、多様なエネルギー、コネクテッドデータシステムにおける先進技術への期待も、かつてないほど高まっている。
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こうした中、TMFは、NPO法人の英国チャレンジワークスおよび米国WRI(ワールド・リソース・インスティチュート)と共同で、コンテスト形式の「サステナブル・シティズ・チャレンジ」(3年間、助成総額900万ドル)を開始した。サステナブル・シティズ・チャレンジは、モビリティの改善により、仕事や教育、またその他の必要なサービスを受ける機会の拡大など、人々の生活の質の向上をねらいとしている。このチャレンジでは、都市とイノベーターが協力して、二酸化炭素の削減、アクセシビリティの改善、データを活用した強靭な交通システムを構築するモビリティ・ソリューションの提供により、安全な「インクルーシブ社会」の実現を目指します。
まず「ステージ1」として「モビリティ障壁の克服」「モビリティシステムの強化」「低炭素社会の実現」をテーマとして6月より募集を開始したところ、世界46か国の150都市から200を超える応募が寄せられた。選定にあたっては、取り組みが都市に与える影響、課題が革新的ソリューションを必要としているか、課題がテーマに合致しているかなどの観点について評価。最終候補10都市を選定した。
最終候補に選ばれたのは「モビリティ障壁の克服」ではフォルタレザ(ブラジル)、メデジン(コロンビア)、ベネチア(イタリア)の3都市。「モビリティシステムの強化」はベンガルール(インド)、ニューオーリンズ(米国)、バラナシ(インド)の3都市。「低炭素社会の実現」はデトロイト(米国)、メキシコシティ(メキシコ)、セベランペライ(マレーシア)、ヨーク(英国)の4都市。
今後の予定は2023年11月、最終候補10都市を「能力開発アカデミー」に招待。各都市の取り組みを進展させる支援を行うほか、参加都市との幅広いネットワークを構築する。2024年2月には最終3都市を選定、2024年年央より、3都市と協力する世界的なイノベーター募集を「ステージ2」として開始する予定だ。
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