レッドブル・ホンダは、レッドブルリンクで開催されたF1開幕戦オーストリアGPに、アップデート版のノーズを持ち込んだ。このノーズは、チームが伝統的に使ってきたノーズ側面にフロントウイングステーを設けるタイプではなく、ノーズ下にステーを設けたモノだ。これによりステーの間隔が縮まり、さらにノーズ先端開口部のデザインの自由度が向上する。
ただチームはこの新型ノーズをマックス・フェルスタッペンが使う分しか用意できず、チームメイトのアレクサンダー・アルボンは従来のデザインのノーズを使った。
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チームは、レッドブルリンク2連戦の2戦目となるシュタイアーマルクGPで、2台同じ仕様のマシンを走らせたいと考えている。しかし開幕戦のデータを調べ、新型と旧型いずれのタイプの方が適しているのか、判断しようとしている。
「スペックの違いは、パフォーマンスというよりも、特性に関するモノだった」
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーはそう語った。
「どちらのドライバーも、来週(シュタイアーマルクGP)では、同じスペックを使うことになるだろう。しかし現時点では、それがアレックスが使った仕様なのか、それともマックスが使った仕様になるのか、それは分からない。データを実際に見なければいけない」
レッドブルは、メルセデスの最大のライバルになるものと目されてきた。しかし開幕戦の予選では、0.5秒以上の差をつけられることになった。ただその差は、フェルスタッペンのマシンがバランスの問題を解決できなかったためだという。そのためチームは、今季マシンRB16には勝利を目指せるパフォーマンスがあると確信している。
「RB16は、非常に優れたベースを持ったマシンだと思う。そしてレースでマックスが、快適に2番手を走ることができたという事実は、とても励みになった」
そうホーナー代表は語った。
「予選で見つかったバランスの問題を整理して、そしてうまく行けばもっと強くなって戻ってこられるはずだ」
メルセデスと互角に戦うためには、バランスの問題を解決するだけでいいのか? それを尋ねられたホーナー代表は、次のように語った。
「そうだ。そうだと私は信じている。メルセデスと戦える可能性は十分にあると思う」
「このサーキットだけではなく、シーズンを通して考える。そしてご覧になったように、我々のレースペースは、マックスもアレックスも、かなりまともに見えた。我々は非常に素性の良いマシンを持っていると思う。だから、効果的に開発を進めていかなければいけない」
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