現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > スポーツカーとSUVがクロスオーバーしたスズキの新作! 新型S-CROSSを世界初公開

ここから本文です

スポーツカーとSUVがクロスオーバーしたスズキの新作! 新型S-CROSSを世界初公開

掲載 2
スポーツカーとSUVがクロスオーバーしたスズキの新作! 新型S-CROSSを世界初公開

 この記事をまとめると

■スズキSX4 S-CROSSがフルモデルチェンジして車名をS-CROSSに変更して世界初公開

よくよく考えると「スズキ」と「ダイハツ」のコスパは圧巻! 良品廉価マジックの秘訣とは?

■欧州仕様は全車48Vマイルドハイブリッドとなる

■2021年末より欧州での販売を皮切りに中南米、大洋州、アジアへも輸出される

 フルモデルチェンジに合わせて車名を「S-CROSS」に変更

 コンパクトスポーツカーとSUVのクロスオーバーモデルとして欧州で誕生したSX4は、スズキとフィアットによって共同開発されたクルマだ。日本でも初代が2006年から2014年まで、SX4 S-CROSSと改名された2代目が2015年から2020年まで販売されていた。そんなSX4 S-CROSSがフルモデルチェンジし、車名も新たにS-CROSSとして欧州で発表された。

 新型S-CROSSは、SUVらしいスタイリングと快適性、高い走行性能と安全性を兼ね備えたモデルとなった。エクステリアでは、フロントに大型グリルと3灯式LEDポジションランプを採用し、個性的なフェイスになっているのが特徴だ。ライトユニットをボンネットとともに高い位置に配置することで、SUVらしい逞しい印象となっている。また、タイヤハウスにはスクエア状のモールディングでSUVらしいタフさを表現。リヤもフロント同様にランプとバンパー位置を高く配置することで、どの角度から見ても堂々としたSUVの風貌を感じさせるエクステリアに仕上げている。

 インテリアには、中央に多機能な9インチ大型HDディスプレイオーディオを採用。スマートフォンとの連携はもちろん、車両情報やカメラ映像表示といった運転支援機能も備える。インテリア全体は立体的な造形となっており、SUVらしい力強さが表現されている。

 欧州仕様車のパワートレインは、全車48Vマイルドハイブリッドとなる。これにより、燃費抑制はもちろん、アクセルの操作に応じてエンジントルクにモータートルクを上乗せする加速補助も可能にしている。走行モードをダイヤルで簡単に選択できる「ALLGRIP」や衝突被害軽減ブレーキ、標識認識機能、車線逸脱抑制機能、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールなどの運転支援機能も充実。さらに、全方位モニターや後退時車両検知警報などの駐車支援機能も備えている。

 使い勝手の良さもS-CROSSの特徴のひとつになっており、コンパクトな車体の中に最大限の空間をつくるスズキのノウハウを駆使して大人5人がゆったり座れる快適性と多用途に使える荷室容量430リッターを実現。開放感のある大開口サンルーフを採用するなど、移動を最大限に楽しんでもらえるように工夫が凝らされている。

 新型S-CROSSは、ハンガリー子会社のマジャールスズキ社で生産され、2021年末より欧州での販売を皮切りに、中南米、大洋州、アジアへも輸出される予定。2022年後半には、欧州向けにストロングハイブリッドモデルも導入されるという。日本導入に関してのアナウンスはされていない。

こんな記事も読まれています

ウイリアムズのスペアパーツ不足、アタックしない理由にはならない! アルボン、日和るなら「家にいたほうがいい」
ウイリアムズのスペアパーツ不足、アタックしない理由にはならない! アルボン、日和るなら「家にいたほうがいい」
motorsport.com 日本版
四国と関西をつなぐ「紀淡海峡大橋」はいつできる? 新たな本四連絡橋で関西圏に環状道路網の誕生なるか。
四国と関西をつなぐ「紀淡海峡大橋」はいつできる? 新たな本四連絡橋で関西圏に環状道路網の誕生なるか。
くるくら
かつて全盛だった「ステーションワゴン」なぜ人気低下? 国産ワゴンは絶滅寸前!? それでもワゴンが良い理由とは
かつて全盛だった「ステーションワゴン」なぜ人気低下? 国産ワゴンは絶滅寸前!? それでもワゴンが良い理由とは
くるまのニュース
バイクの水平対向2気筒エンジン、転倒の際にエンジンが壊れたりしないの?
バイクの水平対向2気筒エンジン、転倒の際にエンジンが壊れたりしないの?
バイクのニュース
トヨタ「ハイエース」を完全DIYカスタム! 3型にこだわるオーナーの見た目と実用性にもこだわった作り込みとは
トヨタ「ハイエース」を完全DIYカスタム! 3型にこだわるオーナーの見た目と実用性にもこだわった作り込みとは
Auto Messe Web
米国運輸省道路交通安全局、ホンダCR-Vとアコードの衝突被害軽減ブレーキを調査
米国運輸省道路交通安全局、ホンダCR-Vとアコードの衝突被害軽減ブレーキを調査
日刊自動車新聞
レクサスLMもびっくり!! 26年度に東海道新幹線で個室復活 N700Sはどこまで変わる
レクサスLMもびっくり!! 26年度に東海道新幹線で個室復活 N700Sはどこまで変わる
ベストカーWeb
新型マツダCX-80、堂々登場!──GQ新着カー
新型マツダCX-80、堂々登場!──GQ新着カー
GQ JAPAN
トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
レスポンス
高速道出口にある「青いスラッシュ」何の意味? 実は重要なコト! 覚えておくべき「補助標識」の役割とは
高速道出口にある「青いスラッシュ」何の意味? 実は重要なコト! 覚えておくべき「補助標識」の役割とは
くるまのニュース
EV車は重いって聞くけど......電動バイクは?
EV車は重いって聞くけど......電動バイクは?
バイクのニュース
東海理化、トヨタ・プリウス向け後部ドアスイッチのリコール 関連費用で110億円
東海理化、トヨタ・プリウス向け後部ドアスイッチのリコール 関連費用で110億円
日刊自動車新聞
スバルが新型「最上級SUV」発表! オシャブルー映える「新ガイザー」! 約900万円のタフ仕様「アウトバック」伊に登場
スバルが新型「最上級SUV」発表! オシャブルー映える「新ガイザー」! 約900万円のタフ仕様「アウトバック」伊に登場
くるまのニュース
「カワサキコーヒーブレイクミーティング」 アップデートされたファン参加型イベントを聖地オートポリスで開催
「カワサキコーヒーブレイクミーティング」 アップデートされたファン参加型イベントを聖地オートポリスで開催
バイクのニュース
フェラーリ移籍控えるハミルトン、今は勝利目指して全力「そのうちウルフ代表と話す必要がある」
フェラーリ移籍控えるハミルトン、今は勝利目指して全力「そのうちウルフ代表と話す必要がある」
motorsport.com 日本版
日産『キャシュカイ』改良新型、表情を大胆チェンジ…欧州発表
日産『キャシュカイ』改良新型、表情を大胆チェンジ…欧州発表
レスポンス
特別な文字「J」を与えられしたった10台のスペシャルモデル! ついにファイナルを迎えるランボルギーニ・ウラカン「STJ」が登場
特別な文字「J」を与えられしたった10台のスペシャルモデル! ついにファイナルを迎えるランボルギーニ・ウラカン「STJ」が登場
WEB CARTOP
札幌市、2024年度のEV補助金を一律10万円へ 軽EVは5万円 より多くの購入者に支給
札幌市、2024年度のEV補助金を一律10万円へ 軽EVは5万円 より多くの購入者に支給
日刊自動車新聞

みんなのコメント

2件
  • 普通のSUVにしか見えないんだけど、どの辺がスポーツカーなの?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

170.6192.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

14.882.1万円

中古車を検索
SX4の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

170.6192.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

14.882.1万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村