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メルセデス・ベンツ CLA デザインの魅力とMBUX 【試乗記】(FF/8G-DCT)

メルセデス・ベンツのデザインコンシャスなモデル「CLA」に試乗する機会があったのでお伝えしよう。

デザイン優先の選択肢

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近年のメルセデス・ベンツはラインアップが加速度的に増えてきて、ユーザーの嗜好にマッチするモデルが、必ず存在するという品揃えへと拡大している。そうした中で、CLAは4ドアでトランクルームも持つ3-BOX形でありながら、クーペライクなルックスのデザインを重視したモデルだ。

CLAには、ツーリングワゴンタイプのシューティングブレークもラインアップしているが、こちらはさらにオシャレ度が上がっていると感じる。そのシューティングブレークは2019年12月からの納車予定ということで、待ち遠しい人も多いだろう。

CLAは、Aクラスと同じFF用のプラットフォームを使ったモデルで、FFベースの4MATICもラインアップする構成。試乗車はFFの200d。2.0Lのディーゼルターボモデルだ。コンパクトサイズでありながら存在感は強く、目立つこと間違いなし。サイドウインドウの小ささや流麗なルーフライン、サメの鼻先のようなフロントフェイスなどなど、デザイン要素が際立っているモデルでもある。

新世代のデザイン言語

そのデザインに特徴をもつCLAの外観を眺めてみると、そのサメの尖った鼻先を思わせるフロントは、ロングノーズでシャープに見える。このサメのイメージはメルセデスの最新世代のデザインであり、官能的純粋という基本思想でデザインされている。

Sensual Purityを官能的純粋と訳し、「ラインやエッジを大幅に削減した輪郭など、シンプルな造形でありながら、流麗、かつ力強さも表現したエクステリアデザイン」というのが謳い文句。確かにサイドビューには強いプレスラインはなく、極力エッジやラインを減らし面構成にしていることも感じる。

そしてサイドビューは長く、低く、高いウエストラインと流麗なルーフラインも特徴的で、スポーティなクーペスタイルになっている。また、サイドウインドウはサッシュレスにもなっていて、とにかく格好の良さにこだわったモデルと言えるだろう。ちなみにこのエクステリアは空気抵抗にも貢献し、Cd値0.23というからクラストップレベルの数値になっている。

インテリアを覗いてみるとAクラスと同じ基本的なデザインを踏襲し、ワイドスクリーンディスプレイが目を引く。また5つの円形エアアウトレットも目立ち、ジェットエンジンのタービンをイメージさせ、若々しく、力強さも感じさせるインテリアだ。

またデザインを追求する一方で、コンパクトクラスとはいえボディサイズもアップしている。全長4695mm、全幅1810mm、全高1430mmでホイールベースは2730mmへとアップした。その結果前席の室内幅が先代モデルと比較して+35mm拡大し、リヤで+44mm拡大している。またリヤシートのバックレストは4:2:4の分割可倒式を採用し、使い勝手も向上している。もともとCセグメントサイズの位置付けではあるが、ほぼDセグメントサイズに迫る大きさになっている。




対話型MBUX搭載

対話型インフォテメントシステムのMBUXを搭載。メルセデス ベンツ ユーザー エクスペリエンスの略で、人工知能AIを搭載し、自然対話式音声認識というのがこれまでのインフォテイメントと違うポイントだ。また学習機能により個別対応する点も最大の特徴といえる。

このMBUXでできることは、多くのインフォテイメント機能を対話式でできることで、電話通話、音楽選択、気象情報、目的地入力などに加え、車内環境を変えるクライメートコントロール、ヒーター、照明などにも対応している。

従来のコマンドワードによる入力、例えば「目的地設定」といわずとも「東京駅へ行きたい」と言えばナビ設定され、「24度に設定」ではなく「温度を下げて」といえば「温度を23度に設定しました」と答え、温度設定を変更してくれるのだ。これまで「この場合コマンドキーはなんだろう?」というキーワードが不明で操作できなかった不便が解消されるわけだ。

この機能はローカルとクラウドで対応しているので、通信環境がない状況でも常時使える。また、クラウドには流行の言葉や使う頻度の多い用語などが順次学習されていくため、自分では初めて言う言葉であっても、すでに学習しているため、対応することが可能になるのだ。

また、ディスプレイは10.25インチのワイドディスプレイで、メーターバイザーをなくし、液晶パネルをダイレクトに設置した見た目も未来感を溢れさせている。もちろんディスプレイはタッチスクリーン対応になっている。さらにQi(チー)規格のスマートフォン用ワイヤレスチャージ機能を全車標準装備としている点もありがたい。

パワートレーン

ラインアップには2.0LのM260型ガソリンターボとOM654q型ディーゼルターボがあり、いずれも4気筒エンジンで、ガソリンは7速DCT、ディーゼルは8速DCTが組み合わされている。また出力ではガソリンが224ps(165kW)/350Nm、試乗車のディーゼルは150ps(110kW)/320Nmとなっている。ちなみにディーゼルモデルはFFだけで、ガソリンモデルは4MATICだけという棲み分けの設定となっている。

試乗エリアは市街地とワインディングがあり、自動車専用道もある環境だった。新開発された8速DCT「8G-DCT」は滑らかに変速し、ATのようなスムーズさもある。またクリープもするので、特に気になるものはない。エンジンもディーゼルだと分からない静かさはあり、320Nmのトルクは十分軽量コンパクトなボディを力強く加速させてくれる。

ハンドリングでは、FFモデルではややデジタル感のある操舵フィールだ。しっとりとした高級車らしいハンドリングというより、イマドキなのか、はっきりとした手応えで、それを「若々しい」と表現するのだろうか?Cクラス以上のFRモデルとは異なる操舵フィールにしてあり、ユーザーターゲットの違いからなのか別なベンツが存在しているとも感じられる。そうした点では、少し疑問に感じ、エントリーモデルであってもしっとりとした操舵フィールは残しておいて欲しいと思う。

少し安全装備について触れておくと、Sクラスと同等の装備を持っているのも特徴だ。被害軽減緊急ブレーキやレーンキープを備え、CLAとしては初のステアリングアシストも装備している。また、アクティブレーンチェンジングアシストも装備し、ウインカーを点滅させると行き先に車両がいなければ自動で車線変更を行なうことができる。

こうした運転支援や安全装備は時間が立つほどに高レベルのシステムへと変化する時期なので、常に最新の装備は欲しい。メルセデス・ベンツというブランドはSクラスを頂点としたヒエラルキーで、下へ広がるトップダウンの構成だ。CLAはエントリークラスにポジションしているが、こうした安全装備は全てのモデルへトップダウンさせているその価値は高い。<レポート:高橋明/Akira Takahashi>






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