アキュラの新デザイン言語を示唆するコンセプト
ホンダは8月13日(米国現地時間)、アキュラ・ブランドの次世代デザインを示すコンセプトモデル『アキュラ・ネクセラ・ビジョン(Acura NEXERA Vision)』を米国で初公開した。
【画像】初公開された『アキュラ・ネクセラ・ビジョン』と、2015年の『アキュラRSXプロトタイプ』 全8枚
アキュラ・ネクセラ・ビジョンは、カリフォルニア州のアキュラデザインスタジオで開発され、アキュラの基本理念である『チャレンジングスピリット』に着想を得て、普遍的な美しさと先進性を融合した、次世代アキュラのデザイン言語を提示するコンセプトモデルであるという。
ボディーはワイド&ローのスタンスを基調とし、ダッシュ・トゥ・アクスル(フロントタイヤ中心からダッシュボードまでの距離)を長く取ることでキャビンを後方に配置した伸びやかなプロポーションを実現している。
また、特徴的なデュアルヒンジ式バタフライドアが、アキュラ・ブランドのパフォーマンスDNAを視覚的に強調しているという。
アキュラのクリエイティブディレクター兼オートデザイン担当副社長である土田康剛氏は、このコンセプトモデルをブランド40周年の節目における新たな挑戦として位置づけている。
また、『今後のアキュラ・ラインアップにおいても、このデザインの方向性を一貫して具現化し、進化させていく』と語り、アキュラ・ネクセラ・ビジョンが単なるコンセプトにとどまらず、次世代モデル群の基盤となることを示唆している。
なお、このコンセプトモデルは、8月16日にモントレー・カーウィークの『ザ・クエイル』、そして16日の『ペブルビーチ・コンクール・デレガンス』で展示される予定である。
点灯時のみ浮かび上がる『ファントムライティング』
アキュラ・ネクセラ・ビジョンのエクステリアにおける大きな特徴となっているのが、非点灯時にはボディーラインに溶け込み、点灯時のみランプが浮かび上がる『ファントムライティング』だ。
極薄のヘッドライトおよびテールライトは、アキュラの頭文字『A』をモチーフとしたライティングシグネチャーとして、ブランドアイデンティティーを表現しているという。
なお、この新シグネチャーは、ブランド初の2モーターハイブリッドを搭載し、数年以内に発売予定の次期『アキュラRDX』より採用される予定である。
サステナブル素材で提案する新たな価値観
インテリアは、ドライバーとの一体感と広がり感を両立させた空間構成となっている。
ブラック&ホワイトを基調に鮮やかなピンクが配され、印象的なコントラストが生み出される。
インテリア素材には再生ポリエステルを使用した『アルカンターラ』や、サーキュラーエコノミーに寄与する本革素材『サーキュレザー』、そしてリサイクルアルミニウムなどのサステナブル素材を採用し、環境に配慮した次世代のプレミアム価値を提案している。
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