レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1プレシーズンテスト初日を終えて、ニューマシンRB16に好印象を抱いたようだ。
スペインのカタルニア・サーキットで2月19日にスタートしたF1プレシーズンテスト。初日の走行を担当したフェルスタッペンは、168周を走り総合4番手のタイムを記録。トップだったルイス・ハミルトン(メルセデス)からは0.54秒遅れだった。
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「クルマはどこでも速い。それは素晴らしいことだ」と、フェルスタッペンは新車の第一印象を語った。
「そして、信頼性はさらに向上しているように思える。そういったこと全てが非常にポジティブだ」
「とてもいい1日だったと思う。クルマとエンジンは非常にうまく機能していた。それこそ僕たちが望んでいたことだし、最も重要なことだ」
「とてもハッピーだ。クルマのことを学び、いろいろ試して、何ができるか考えていきたい」
タイム的には、初日午後の走行を担当したハミルトンが首位、午前に走ったバルテリ・ボッタスが2番手と、メルセデス勢が先行する形となった。しかしフェルスタッペンは、チームが自分たちの作業に集中しており、タイムのことはあまり気にしていないと話した。
「僕たちはそれ(タイム)を見ていない」
「自分たち自身に集中し、何が改善できるかを考えているんだ。周回を重ねて色々なことを試す。それが今日、僕たちがやったことだ」
特にトラブルに見舞われることもなかったフェルスタッペンだったが、最終シケインでは2度のスピンを喫した。それについて彼は、次のように語った。
「僕が思うに、スピンした理由はグラベルに触ったからだと思う。それでコントロールを失ったんだ」
「そういったことは、クルマの限界を見つけようとして起こることなんだ。最も重要なのは、最終的に大きなダメージがなかったということだね」
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