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CX60正式発表【3】インテリア

掲載 更新 22
CX60正式発表【3】インテリア

車種別・最新情報 [2022.07.06 UP]


CX60正式発表【3】インテリア
マツダの“次”を占う新世代SUV「CX-60」。
その国内仕様車の全貌が明らかになった。
予想以上の性能と魅力十分な価格設定、
相当な人気を集めるのは間違いなさそうだ。

CX60正式発表【4】メカニズム&装備/結論

●文:川島茂夫 ●写真:澤田和久


MAZDA CX-60『インテリア』
定番と最新を巧みに融合
広さはCX-5とほぼ同等
 FR車らしい部分と言えばフロアトンネルが確認できるくらい。ステアリング径に合わせたメーターフードやタブレット感覚も併せ持つ横長センターディスプレイ、高さのあるセンターコンソールなどの構成要素はCX-5と同系統。これも外観同様にマツダデザインの個性を主張している。古典的なコックピット観をベースにしながら最新技術との融合を図るのはプレミアムクラスではセオリーでもある。
 レイアウトや操作系はオーソドックスなデザインだが、トリムや加飾の設えが印象的だ。例えば、インパネトリムには甚平の脇口のような編み込みを配するなどの工夫を凝らし、落ち着きあるプレミアム感を表現している。
 キャビンスペースはCX-5とほぼ同等。カップルディスタンスが多少拡大しているが、前席も後席も4名の長時間乗車に必要十分なレベル。悠々と寛ぐというほどの居心地ではないが、シート形状と座面高の設定のおかげで後席の座り心地は若干CX-5よりもしっかりした印象を受けた。荷室に関してもCX-5と同等の容量は確保されている。アウトドア趣味を積極的に楽しむユーザーには居住性も荷室容量も物足りないが、一般レジャー用途には十分だろう。


XD Exclusive Mode

ダッシュボード中央にメインモニターを配置するオーソドックスなレイアウト。内装意匠はシルバー加飾と合成皮革(コードパン調/ブラック)、ナッパレザーシートが用いられている。

フロアコンソールにはエレキシフトとマツダコネクトを操作するコマンダーコントロールを配置。

マツダコネクトと連携するメインモニターは、10.25インチワイドと12.3インチワイド(撮影車)の2つのモニターサイズを用意。

上級グレードは12.3インチフル液晶メーターを採用。多彩なグラフィック処理により、車両情報をより直感的に把握することができる。

後席乗員の視界と明るさ範囲を考慮して設計された大型パノラマサンルーフ。開口部は950mm×長さ1021mm。メーカーOPで選択可能。

後席フロアの中央部は僅かに盛り上がっているが、実用面で支障は感じない。後席機能はCX-5とほぼ同等と考えていい。

XD-HYBRID Premium Sports

プレミアムスポーツに用いられるレガーヌはレザー調の風合いの良さで注目を集める人工皮革調素材。最上級グレードにふさわしいキャビン空間が楽しめる。

4:2:4分割後席格納はシンプルな前倒式だが、荷室床は完全にフラットにできる。荷室開口幅はCX-5よりも35mm拡大した1082mm、開口高も744mmと積載性も考慮した設計が与えられている。

XD-HYBRID Premium Modern

もう一つの最上級グレードになるプレミアムモダンのキャビンも、ピュアホワイトのナッパレザーシートやルーセントクロスパネルで豪華に仕立てられる。豊富な選択肢が用意されることもCX-60の魅力だ。

25S S Package

基本レイアウトは共通だが、シートがクロス仕様、樹脂パネルが多用されるなど、上級グレードと比べるとややシンプルに感じてしまう。

運転席前のスピードメーターは、中央に7インチ液晶を配置するマルチスピードメーターを採用。左右のタコメーターと燃料計はアナログメーターだ。
https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/by-veh...-type-information/118559/https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/by-vehicle-type-information/118676/

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