ホンダ、『N-BOX JOY』など3車種の価格を改定。『ZR-V』は一部改良も

　ホンダは5月19日、軽自動車の『N-BOX JOY』と『N-VAN』ならびにSUVモデルの『ZR-V』について、全国メーカー希望小売価格を改定すると発表した。

　新価格の適用はZR-Vが7月3日から。N-VANは8月1日、N-BOX JOYは10月2日からとなっている。注文受付の開始日は、Nシリーズの2台が今月26日、5人乗り2列シートSUVのZR-Vは同29日だ。

　ホンダは3車種での値上げについて、原材料価格や物流費などの世界的な高騰を新価格設定の理由に挙げている。

　ZR-Vは今回の価格改定とあわせて一部改良も行われる。新たな外装塗料を採用するこの仕様変更では、クリア材を従来のアクリルメラミン素材から、より機能が向上した素材へ変更することでボディーの艶感が増し、耐久性も従来の1.5倍以上に向上するという。この塗料はすでにシビックRSやフリードで採用実績がある。

　プレミアムクリスタルガーネット・メタリックなど6色のボディカラーが用意されるZR-Vの新価格は328万4600～458万2600円。軽乗用車のN-BOX JOYは同189万9700～232万4300円、軽バンタイプのN-VANは139万2600～209万2200円（すべて税込）となっている。タイプ・グレード別の価格は以下のとおりだ。


■ホンダN-BOX JOY価格一覧



タイプ
エンジン
変速機
駆動方式
現行価格
新価格
N-BOX JOYモノトーン
660ccDOHC
CVT
FF
184万4700円
189万9700円
4WD
197万7800円
203万2800円
N-BOX JOY2トーン
FF
192万7200円
198万2200円
4WD
206万300円
211万5300円
N-BOX JOY ターボモノトーン
660ccDOHCターボ
FF
204万4900円
210万8700円
4WD
217万8000円
224万1800円
N-BOX JOY ターボ2トーン
FF
212万7400円
219万1200円
4WD
226万500円
232万4300円



■ホンダN-VAN価格一覧



タイプ
エンジン
変速機
駆動方式
現行価格
新価格
G
660ccDOHC
CVT
FF
136万5100円
139万2600円
6MT
136万5100円
139万2600円
CVT
4WD
149万8200円
152万5700円
6MT
149万8200円
152万5700円
L
CVT
FF
151万300円
154万1100円
4WD
164万3400円
167万4200円
FUN
CVT
FF
176万4400円
183万5900円
6MT
176万4400円
183万5900円
CVT
4WD
189万7500円
196万9000円
6MT
189万7500円
196万9000円
FUN・ターボ
660ccDOHCターボ
CVT
FF
188万3200円
195万9100円
4WD
201万6300円
209万2200円
FUN特別仕様車STYLE＋ NATURE
660ccDOHC
CVT
FF
185万9000円
193万3800円
4WD
199万1000円
206万6900円



■ホンダZR-V価格一覧



タイプ
エンジン
変速機
駆動方式
現行価格
新価格
e：HEV X
2.0L直噴アトキンソンサイクルエンジン＋2モーターハイブリッド
電気式無段変速機
FF
355万8500円
363万4400円
4WD
377万8500円
385万4400円
e：HEV XBLACK STYLE
FF
400万700円
407万6600円
4WD
419万8700円
427万4600円
e：HEV Z
FF
415万9100円
423万5000円
4WD
437万9100円
445万5000円
e：HEV ZBLACK STYLE
FF
430万8700円
438万4600円
4WD
450万6700円
458万2600円
X
1.5L直噴VTEC TURBO
無段変速オートマチック（トルクコンバーター付）
FF
320万8700円
328万4600円
4WD
342万8700円
350万4600円
Z
無段変速オートマチック（トルクコンバーター付）＋パドルシフト
FF
380万8200円
388万4100円
4WD
402万8200円
410万4100円

[オートスポーツweb 2025年05月20日]

Comments

[amo********]

高いよ、適正な価格でって、社是で謳っているのに。

[********]

ﾀﾋんだイカみたいな目のマヌケ顔N-BOX
フグ、オタマジャクシ、ピラニア不細工顔のZRV
鳥も逃げていくギョロ目顔フィット

とかホンダは「人様の神経を逆なでする」デザインを目指しているのかな