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「ドレスアップ」も「後続車への配慮」にも効果抜群! 簡単カスタムに見える「泥よけ」装着時に注意すべき点とは

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「ドレスアップ」も「後続車への配慮」にも効果抜群! 簡単カスタムに見える「泥よけ」装着時に注意すべき点とは

四駆カスタムの定番パーツ「マッドフラップ」

 ランドクルーザーやデリカD:5をはじめとする乗用四輪駆動車でときどき見かける、黒や赤のウレタン製でできたやや大きめな泥よけ。カスタマイズの世界で「マッドフラップ」や「マッドガード」と呼ばれている物だ。機能性はもちろん、ドレスアップの観点でも定番の人気となっているマッドフラップについて紹介したい。

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泥や砂利などが巻き上がるのを防ぐ

 そもそもマッドフラップ(泥よけ)はその名のとおり、走行中のタイヤが巻き上げる泥や砂利が後続車に飛び散るのを防ぐと同時に、自車のフェンダーも汚れや傷から守ることを目的に用いられる機能アイテムだ。

 純正でも小振りなマッドフラップが取り付けられている車両があるのは、そういったことが考慮されていいるため。ワイドトレッドのタイヤを履くトラックに装着されている理由も、後続車への飛び石を防止する目的からである。

 オフロードを疾走するラリーレイドマシンやクロスカントリー走行を行なう四輪駆動車の多くには採用されているのは、まさしくそのため。特に砂利や泥を常に巻き上げて走るようなオフロード競技用車両には必須のアイテムとなっている。

 実際にラリーやダートトライアルのマシンは、走行中に巻き上げた泥や石で自車のボディやフロアを傷めてしまう可能性もあるのだとか。そこで大型のマッドフラップを用いてトラブルを防止しているのだ。

四駆の足元を飾るアイテムとしても人気

 そんなオフロード走行に有効なマッドフラップは、昔からドレスアップアイテムとしても人気を集めてきた。もともとタイヤ&ホイールが比較的大きく&太く、ボリュームのある四輪駆動車の場合、足もとのカスタムは見せどころのひとつ。

 その点でもマッドフラップは目を惹くアイテムであり、効果的なドレスアップアイテムとなるのだ。迫力のあるオールテレーンやマッドテレーン用のタイヤ、さらにはリフトアップした足もとにもマッドフラップはバッチリとキマるだろ

 しかもマッドフラップの多くはウレタンなどの素材を用いていて、1台分で約2~3万円と比較的安価で導入でき、最近では取り付けの簡単な車種専用モデルが多く設定されていることも魅力のひとつ。四輪駆動車の手軽なドレスアップ手段として、マッドフラップはオススメの定番アイテムだ。

 マッドフラップは各社からさまざまなタイプが発売されてるが、赤や黄色などの原色系のビビッドなカラーの物はドレスアップ目線で見た場合も、バツグンの効果を発揮してくれるだろう。

 ほかにはブランドロゴなどをアピールするデザインのマッドフラップもある。腰高な四輪駆動車の場合、マッドフラップはかなり目立つ位置に取り付けられるのでカラーリングやロゴをアピールには絶好のポジションでもある。

 またマッドフラップのボトム部分に金属のフレームを組み合わせたタイプも用意されるなど、車種や好みに合わせてさまざまなデザインから選べるのも魅力。そんな充実のパーツ群を見ていると、他ジャンルのクルマにはない四駆系ならではのドレスアップ・ステージと言っても過言ではないだろう。

汎用タイプはサイズに要注意

 そんなマッドフラップを取り付ける上での注意点をいくつか紹介しておこう。ひとつめはマッドフラップがボディから横にハミ出さないこと=全幅が変わらないこと。

 厳密には全幅20mmまでのハミ出しは問題ないが、ボディ内に納めるのが無難だろう。車種専用品はそのあたりのサイズも考えられているハズだが、ウレタン素材のフラップ部分を車両に合わせカットする汎用タイプもあるので、DIYで取り付ける場合は注意が必要だ。

 また、あまりに長いマッドフラップを取り付けると後退時に巻き込んだり、車止め(タイヤ止め)に接触するなどのトラブルが起きる可能性がある。それを防ぐために、ワイヤーやベルトで後方から吊った状態にしている物が安心だったり、デザイン性に加え普段使いも考慮して選ぶと良いだろう。

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