■首都圏ライダーに人気!! 奥多摩エリアの魅力とは?
バイクで走りに行くとなれば、やはり気持ちの良い道を選びたいものです。東京都の奥多摩エリアは、都内近郊から程よい近さにありながら「ツーリングに来たぞ!」という旅気分を味わえる魅力があります。
奥多摩エリアへは圏央道「あきる野IC」や「日の出IC」から西へ、国道411号を奥多摩湖へ向かって走るのが定番ですが、どのルートからアプローチしても、山間部に入ると信号も少なく、快調なペースで走ることが出来ます。
都心からのアクセスが悪くないわりに、山々に囲まれた道を爽快な気分で走り、とてもリフレッシュ出来ます。春の新緑や夏の濃い緑、そして秋の紅葉と、どのシーズンに走っても折々の表情を見せてくれるので、何度でも通いたくなります。路面凍結には注意が必要ですが、交通量が減る冬場も意外と悪くないものです。
適度に曲がりくねった道が連続し、ただバイクを走らせるだけでも楽しいルートは、道中に日帰り温泉やおしゃれなカフェなども点在しています。名物の釜めしや山菜を提供する店もチラホラあるので、休憩がてら食事もとれます。
奥多摩のシンボルとも言える奥多摩湖は、小河内(おごうち)ダムによって出来た湖で、東京都の水がめの役割を担っています。ダム付近には『奥多摩 水と緑のふれあい館』があり、水の大切さやこの付近の自然や文化、ダムによって水底に沈んでしまった集落の様子などを展示で知ることができます。また施設内にはレストランもあるので、休憩スポットとしても便利です。
走りどころとして忘れてはならないのが『奥多摩周遊道路』です。もともと有料道路だったこともあり、路面状態も良く、ところどころ見晴らしの良い山岳路になっています。また、小河内ダムから奥多摩周遊道路にかけては湖面を横目に見ながらのライディングになり、気分も爽快です。時間があれば、奥多摩湖の名物となっている浮橋(通称ドラム缶橋)に立ち寄ってみるのも良いでしょう。
そもそも観光ルートなので飲食店や休憩スポットも多く、それでいて走って楽しく周囲の景観も楽しめる……奥多摩がライダーに人気なのは、こういったバランスの良さに理由がありそうです。
奥多摩周遊道路からあきる野市や圏央道方面に戻るもよし、国道411号を西に向かって山梨県甲州市へ抜けたり、途中で国道139号を南下して山梨県小菅村から大月市方面に抜けるなど、ルートバリエーションの豊富さも魅力です。本格的な冬を迎える前に、奥多摩を目指して走りに行ってみてはいかがでしょうか。
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