ダイハツが「ガイキンドインドネシア国際オートショー2022」に、ピュアEV「アイラBEV」コンセプトカーや「ロッキー」ハイブリッドモデルなどを出展

2022年8月11日、ダイハツは同社のインドネシアの現地法人であるアストラ・ダイハツ・モーター（ADM）が、8月11日～21日にジャカルタで開催される「ガイキンドインドネシア国際オートショー2022」にピュアEV「アイラ（AYLA）BEV」コンセプトカーをはじめ、全9台の車両や技術展示物を出展すると発表。

「ロッキー」のハイブリッドモデルを海外初出展
ダイハツ初となるピュアEVのコンセプトカーが登場・・・。といっても、日本ではなく、2022年8月11日～21日にかけてインドネシアの首都ジャカルタで開催される「ガイキンドインドネシア国際オートショー2022」（以下GIIAS2022）でのことだ。

「GIIAS2022」に出展されるダイハツのピュアEVのコンセプトカー「アイラ（AYLA）BEV」は、インドネシアで販売されているコンパクトエコカー「アイラ」をベースとし、ダイハツの現地法人アストラ・ダイハツ・モーターのR＆Dセンターで製作されたものだ。

海外モーターショー初出展となる、2021年11月に日本で発売したシリーズ式ハイブリッドシステム「e-SMART HYBRID」搭載の「ロッキー」のハイブリッドモデルも話題を集めそうだ。7人乗りMPV「シグラ（SIGRA）」や「アイラ」といったLCGC政策（インドネシアのエコカー政策適合車）の低燃費モデルの出展とともに、ダイハツのインドネシアでのカーボンニュートラルの実現に貢献していく企業姿勢をアピールするという。

他に、2021年11月にフルモデルチェンジした7人乗りMPVの新型「セニア（XENIA）」や5人乗りコンパクトSUV「ロッキー（Rocky）」といったDNGA商品や、7人乗りSUV「テリオス（TERIOS）」などのドレスアップモデル、2022年6月にマイナーチェンジした5人乗りコンパクトカー「シリオン（SIRION）」など合計9台の車両と、「e-SMART HYBRID」のユニットやD-CVTなどの技術展示物も出展される。

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