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胸すく速さと身のこなし テスラ・モデルY パフォーマンス 「インセイン」で0-100km/h 3.3秒

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胸すく速さと身のこなし テスラ・モデルY パフォーマンス 「インセイン」で0-100km/h 3.3秒

2モーターで466psを得たパフォーマンス

2025年初頭にアップデートを受けたテスラ・モデルYに、ツインモーターで466psを発揮する「パフォーマンス」が追加された。モデル3 パフォーマンスも積む「パフォーマンス4DU」モーターは、クロスオーバーとして調整を受けている。

【画像】「インセイン」で0-100km/h 3.3秒 モデルY パフォーマンス 競合クラスのEVたち 全142枚

ヘッドライトは真一文字。パフォーマンスでは、カーボン製テールスポイラーにフロントスカート、リアディフューザーなどを装備し、揚力を64%抑え、空気抵抗は10%減らされた。通常以上に速いことを誇示すべく、放射状のエンブレムがリアに添えられる。

ボディサイズは全長4790mm、全幅1980mm、全高1610mmで、幅が広い。タイヤは21インチのピレリPゼロで、前が255/35、後ろが275/35という、本気のサイズを履く。アルミホイールは、力強いカーブの10スポークを得た。

抜群に扱いやすいインフォテインメント

インテリアは、基本的に通常のモデルYと共通。2025年のアップデートで、後席側にもタッチモニターが追加されている。スポーティなシートとシルバーに輝くペダル、カーボン製化粧トリムやパドルなどが、パフォーマンス仕様のアイテムとなる。

車内は広々としており、ダッシュボードはシンプルな造形で、小物入れは充実。実際に押せるハードスイッチは、ステアリングホイールのリムを除いて殆どないが、パワーウインドウやハザードランプなどには残されている。ウインカーレバーもある。

インフォテインメント・システムは、現状の量産車でも特に扱いやすい。アップル・カープレイとアンドロイド・オートはオプションだが、スマホの充電パッドは2台分ある。

車載機能の殆どは、16インチのタッチモニター上で。ステアリングホイールの重み付けや加速の鋭さ、回生ブレーキの強さなども、画面上で調整できる。アダプティブダンパーを得たことで、乗り心地も選べるようになった。

インセイン・モードの息が詰まる加速力

モデルY パフォーマンスの車重は2033kg。79kWhの駆動用バッテリーを積む電動SUVとしては、軽い方といえる。466psを繰り出せば、0-100km/h加速を3.3秒でこなし、249km/hの最高速度へ届く。

パワートレインには3モードが用意され、日常的に走りやすいのはスタンダード・モード。タッチモニター上のメニューをタップし、インセイン(狂気)・モードを選べば、息が詰まるほどの加速力を体感できる。航続距離が優先されるモードもある。

アクセルペダルの反応は概ね線形的だが、踏み始めの加速は強すぎる印象。バイワイヤで制御されるブレーキは、制動力を調整しやすい。回生ブレーキの強さは2段階で、弱い方が扱いやすく感じられた。

ステアリングの反応は正確で、重み付けもちょうどいい。フィーリングは希薄だが。

積極的に操縦できるスポーツ・モード

ダンパーは、スタンダードとスポーツの2段階に調整できるものの、差は小さい。前者でも乗り心地は比較的硬めながら、ツギハギの多い市街地との相性は良い。流れの速い郊外では、ボディの動きが若干大きく車重を感じるものの、快適に移動できる。

パフォーマンスらしく豪快な動力性能を楽しみたい場合は、スポーツ・モードが良いだろう。カーブへ飛び込めば、僅かなボディロールを伴いつつ積極的に操縦できる。実用性へ影響が出るほどではないとしても、乗り心地は悪化するけれど。

カタログ値の電費は6.1km/kWhで、航続距離は579km。急速充電は最大250kWがうたわれるが、高いレートが長時間続くわけではない。欧州ではテスラの急速充電器、スーパーチャージャーを利用できることの強みは、従来どおりだ。

胸がすく速さと身のこなしを獲得

ツインモーターで466psの動力性能を得た、モデルY パフォーマンス。既に完成度の高い電動クロスオーバーは、胸がすく速さと身のこなしを獲得したといえる。ライバルと比較すれば、運転体験は楽しいと表現できる。

パワーとスピードを高めても、オールラウンダー的な能力へトレードオフはないようだ。今でも、性能はクラスベストの1台といっていいだろう。

◯:豪快な加速力 積極的に運転できる完成度
△:広い全幅 ハードスイッチがもっと欲しい

テスラ・モデルY パフォーマンス(英国仕様)のスペック

英国価格:6万1990ポンド(約1227万円)
全長:4790mm
全幅:1980mm
全高:1610mm
最高速度:249km/h
0-100km/h加速:3.5秒
航続距離:579km
電費:6.1km/kWh
CO2排出量:−g/km
車両重量:2033kg
パワートレイン:ツイン永久磁石同期モーター
駆動用バッテリー:79.0kWh
急速充電能力:250kW(DC)
最高出力:466ps
最大トルク:75.4kg-m
ギアボックス:1速リダクション/四輪駆動

文:AUTOCAR JAPAN AUTOCAR JAPAN
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みんなのコメント

1件
  • gom********
    AndroidautoもCarPlayにもオプションでも対応してないですよ。
    適当な記事ですね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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