北海道と本州の「この場所」に、なぜ橋を作らないのか？

カーフェリー依存の現状

　日本列島を結ぶ道路網には、交通インフラやネットワークにおいて、必要な接続が欠けている「ミッシングリンク」が存在する。

　四国と九州は、鉄道と道路の両方で本州とつながっているが、北海道と本州の間には

「鉄道専用の青函トンネル」

しかない。そのため、自動車で渡るには今もカーフェリーを利用しなければならない。

　国土開発が進んだ時期に、なぜ津軽海峡だけが道路での接続を果たせなかったのか。この点について、今回はその歴史を検証していく。

Comments

[藍流頓瀬奈]

橋は国際海峡（公海と同じく国籍関係なく通行できる海）たる津軽海峡に高さと言う物理的制限を作ってしまう。
自動車トンネルも火災が怖い。何せ非常口を多く作れない。道路トンネルならカートレインやピギーパックのように自走させないようにするしかない。
鉄道トンネルも相当防火基準が厳しくディーゼル機関を積んだ車両は自走できないほど。

[blu********]

長距離トラックに無理をさせる未来しか見えないよ
ドライバーは減るんだし鉄道のが自動運転に向いていると思うので、鉄道輸送の割合を上げていきましょう。