スーパーGT第6戦の予選が9月17日、スポーツランドSUGOで行なわれた。GT300クラスのポールポジションを獲得したのは96号車K-tunes RC F GT3だった。
2022年シーズンのスーパーGTも、いよいよ佳境に近付いてきた。第7戦オートポリスではサクセスウエイトが半減、第8戦(最終戦)もてぎではサクセスウエイトが搭載されないため、上位陣が100kg近いウエイトを背負って走るのはこのSUGO戦が最後となる。
■連載:レース以外のこと聞いてみた|勝負師、高木真一のもうひとつの“戦場”。レーサーを唸らせる「釣り」の奥深さ
GT300クラスのQ1は14時30分に気温26℃、路面温度31℃というコンディションでスタート。やや風が強く、グランドスタンドの旗や横断幕がたなびく中、まずはAグループの13台からコースインしていった。
まずターゲットタイムをマークしたのは、昨年ここSUGOでポールトゥウィンを飾った61号車SUBARU BRZ R&D SPORT。井口卓人が1分18秒613をマークした。その後65号車LEON PYRAMID AMGの蒲生尚弥、9号車PACIFIC hololive NAC Ferrariのケイ・コッツォリーノ、96号車の新田守男らがそのタイムを上回っていった。
最終的にAグループをトップ通過したのは、唯一1分17秒台をマークした9号車だった。そして上限いっぱいのサクセスウエイト100kgを積む56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rも、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラのアタックでQ1を突破。その他ランキング上位につける61号車、18号車UPGARAGE NSX GT3らも順当にQ2に駒を進めた。
続くBグループでは、公式練習でトップタイムの88号車Weibo Primez ランボルギーニ GT3らが速さを見せる中、55号車ARTA NSX GT3の木村偉織が1分17秒611をマークしてトップで通過。2番手には2号車muta Racing GR86 GTが続いた。カットライン付近は僅差の争いとなったが、前戦のウィナーである4号車グッドスマイル 初音ミク AMGは片岡龍也が30号車apr GR86 GTをわずか0.034秒上回って8番手でQ2通過を決めた。
迎えたQ2では、まず61号車の山内英輝が1分17秒691でトップに浮上した。60号車Syntium LMcorsa GR Supra GTの河野駿佑も好タイムをマークするが届かず、61号車のポールで決まりかと思われたが、96号車の高木真一が1分17秒373でそれを上回った。
早めにアタックを終えた山内や河野はチェッカーを前にしてピットに戻っており、96号車の今季初ポールポジションが決まった。タイヤサプライヤーのダンロップにとってはトップ3を独占する形となった。
※予選後の再車検で、96号車が2022 SGTスポーティングレギュレーション第23条3「サクセスウェイト重量違反」の為不合格。タイム抹消となった。5号車マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号も2022 GTAブルテンNo.48-T「燃料搭載量規定違反」の為不合格となり、こちらもタイム抹消となった。
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