2022年に国内市場に登場したマツダ CX-60。自動車メディアはデビュー時はもちろん、それ以降も注目し続けてきた。例の「乗り心地」の問題も注目の理由のひとつだが、何よりも、このクルマの魅力をもっと知っていただきたいからだ!!
※本稿は2026年3月のものです
【画像ギャラリー】ほぼ輸入車じゃん!! 内装レベル高すぎ!! マツダ CX-60の直6ディーゼル&上質インテリアを徹底チェック(16枚)
文:岡本幸一郎/車両解説:永田恵一/写真:奥隅圭之、マツダ
初出:『ベストカー』2026年4月10日号
懸念された乗り心地はかなり改善
CX-60はちょっと異質で、話題性はけっこう高いにもかかわらず、販売が伸び悩んでいるというパターンだ。
マツダがプレミアム路線を目指すべく、FR縦置きベースのプラットフォームに直6ディーゼルやPHEVなど、いろいろ新しいことにチャレンジした意欲作だ。
その高い志は実車に触れるとよくわかる。見よ、この内外装デザインを! とくに今回の「プレミアムモダン」のインテリアなんて、こんなの見たことなーい! というくらいスバラシイ。
このクラスでこんなに上質で見栄えよく仕立てられたクルマなんて、海外のプレミアム勢を見渡してもちょっと心当たりがない。
一見高く感じる価格も、内容を考えるとむしろお買い得に思えてくるほどだ。
とやかく言われていた乗り心地についても、まだまだ改善の余地はあると思うけど、2025年の改良でだいぶよくなった。
ただ、CX-60にとって大問題なのは、身内にCX-5という強力なライバルがいることだ。本来はCX-5の役目をCX-60が引き継ぐはずだったところ、CX-5の評判がよすぎて、今後もモデルチェンジして継続していくことになった。
そうなるとますますCX-60にとっては不利な状況になるのは必至。かくなる上は、もっとユーザーの理解が得られるように、さらに自らに磨きをかけるのみと言えそうだ。
それぞれいい所も足りない所もあるけれど、そのあたりを理解した上で、もっと応援してあげようじゃないか!
ライバルは身内の新型CX-5!?
マツダが社運を懸けたと言っても過言ではない、新技術をふんだんに盛り込んだFR構造となる欧州Dセグに属するSUV。
パワートレーンは2.5L直4・NA、2.5L直4・NA+PHEV、3.3L直6・DT、3.3L直6・DT+マイルドハイブリッドと多く、すべてトルコンレスの8速ATとの組み合わせ。
●マツダ CX-60 PHEV Premium Modern 主要諸元
・全長×全幅×全高:4740×1890×1685mm
・ホイールベース:2870mm
・車両重量:2100kg
・エンジン形式:直4DOHC+モーター
・総排気量:2488cc
・エンジン最高出力:188ps/6000rpm
・エンジン最大トルク:25.5kgm/4000rpm
・モーター最高出力:175ps/5500rpm
・モーター最大トルク:27.5kgm/400rpm
・駆動方式:4WD
・サスペンション(前/後):ダブルウィッシュボーン/マルチリンク
・ブレーキ(前/後):ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
・タイヤサイズ:235/50R20
・価格:646万2500円
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みんなのコメント
マツダにそれ求める層は極わずかでしょう
「走る歓び」のコンセプトはどこにいった?
なぜ売れないのか、この車の問題点を挙げた上で検証しないとただの提灯記事。