■前後のホイールのリム形状を変更!? どういう効果がある?
スバルと同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)は2024年1月12日、「WRX S4 STIスポーツ#(シャープ)」を「東京オートサロン2024」で初公開しました。
WRX S4 STIスポーツ#は、現行WRX S4初の特別仕様車として設定されるもので。車名の「#」には、ベース車の特徴を際立たせる(半音上げる)という意味を込めたといいます。
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最上級グレードの「WRX S4 STIスポーツ R EX」をベースとし、STIパフォーマンスパーツをはじめとする特別装備の採用や専用チューニングを施すことで、操縦安定性の向上と、より上質な乗り味を実現しました。
STIは「フレキシブルパーツ」としてさまざまな機能パーツをラインナップしており、この特別仕様車にも「フレキシブルタワーバー」と「フレキシブルリアドロースティフナー」が組み込まれています。
いずれも操舵の応答を良くして、運転が上手くなったかのように感じられること目指したものですが、今回新たに「STIフレキシブルパフォーマンスホイール」が開発され、市販モデルに初めて採用されました。
通常仕様のWRX S4の純正ホイールは4つすべてが同じ形状で、どこに装着しても変わりはありません。
一方、特別仕様車に装着されるSTIフレキシブルパフォーマンスホイールは、フロント用とリア用ホイールをそれぞれ専用品とし、前後ホイールの意匠面側となるリム形状を少し変更することで、タイヤのたわませ方をコントロールするというものです。
前輪をたわませることによってタイヤの接地面積を増やしてグリップを上げつつも、後輪はあまりたわませずに反発させることで、微小舵応答の遅れが少なくなり、手応えがきちんと伝わる操舵感が得られるといいます。
STIフレキシブルパフォーマンスホイールを装着することで、車速を問わずハンドルを切った瞬間からドライバーの意図したようにクルマが動くことが実感でき、長距離ドライブもラクにおこなえるそうです。
この技術は、スバルとSTIが参戦する「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」のマシンで使われているもの。レースで培った技術が、市販車に活かされているというわけです。
そんなWRX S4 STIスポーツ#の外観は、全体を黒でコーディネートしてスポーティさと上質さを表現しました。フロントグリルやドアミラー、シャークフィンアンテナなど、各種ブラックパーツで特別感を演出しています。
なお、小型トランクスポイラーはディーラーオプションで設定されている通常のものとは異なり、特別仕様車だけの専用アイテム。限定台数分しか生産されない貴重なパーツとなっています。
ボディカラーは「オフショアブルー・メタリック」を設定。2023年1月に発売され、即完売となった「レヴォーグ STIスポーツ#」(特別仕様車)では、購入者の6割が選択した人気カラーで、WRX S4で初採用されました。
そのほか、「セラミックホワイト」「クリスタルブラック・シリカ」「WRブルー・パ―ル」の全4色のボディカラーが用意されます。
内装は、ウルトラスエードを使用したレカロシートやルーフトリムをブラックで統一。各所にシルバーステッチを施し、上質な空間を実現しました。
さらに、スペアタイヤ収納部とトランクスペースに制振材を追加し、静粛性を向上。上質なセダンというWRX S4の魅力をさらに磨き上げています。
※ ※ ※
WRX S4 STIスポーツ#の価格は623万7000円(消費税込)。500台が限定販売されます。
2024年1月12日から同月28日の期間に、スバル販売店で抽選エントリーが受け付けられ、2月1日に抽選結果が発表されることになっています。
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