アリーモが運営する「バイク廃車110番」は、毎年6月に実施される「危険物安全週間」を前に、住宅密集地やマンション駐輪場に放置された車両の回収体制を強化すると発表した。
同社は、放置車両が放火の標的になりやすい点や、劣化した燃料が漏れた場合に引火する恐れがある点をリスクとして挙げる。風通しの悪い地域では、大規模火災につながる可能性があるという。
強化期間は5月15日(金)~6月15日(月)。通常の回収ルートを20%増員し、できる限り迅速な撤去を可能にする緊急体制を敷く。
対象エリアは東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県。対象者は個人所有者に加え、マンション管理組合、不動産管理会社、地主、町内会関係者とした。
また、4月に始動した「パートナープログラム」を通じ、マンション・アパートの駐輪場で防犯・防災の死角となっている放置車両の無料撤去スキームを強化する。現場作業では周辺住民や入居者への配慮を徹底し、物件の安心や資産価値の維持に寄与するとしている。
同社は、自治体や町内会の防災担当者、管理会社からの相談も受け付けるとしている。重点エリアとして、足立区、川口市、さいたま市、横浜市、川崎市、千葉市など関東主要都市全域を挙げた。
古いバイクでも原則無料で引き取り、エンジンがかからない不動車も対象とする。廃車手続き書類の紛失時の代行や、所有者不明のバイクへの対応として、公示手順の助言などコンプライアンスを遵守した適正処理の支援も掲げている。
「バイク廃車110番」の受付は24時間(年中無休)としている。
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