■オートキャンプ場で大注目されること間違いなし
メルセデス・ベンツ日本は、プレミアムミニバンの「Vクラス」に、「V220d Marco Polo HORIZON(マルコポーロ ホライゾン)」を追加、2020年5月21日より販売を開始した。
V220dマルコポーロ ホライゾンは、新型Vクラスにポップアップルーフやフルフラット機能付ベンチシート、回転式シート(前席)などの専用装備に加えて、先進の安全運転支援システムを標準装備したプレミアムアウトドアミニバンだ。
V220dマルコポーロ ホライゾンの車両価格は938万円(消費税込)。163ps・380Nmを発生する2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載、7速ATと組み合わせる。
このモデルの最大の特徴は、最大5名までの就寝スペースを確保していることだ。
ルーフ上にポップアップルーフを専用装備することで、車内とは別にフルフラットな就寝スペースを確保。ポップアップルーフ内には、2名まで使用可能なベッド、さらにリーディングライトも備えており、快適な時間を過ごすことができる。また、ポップアップルーフを展開すると車内高が高くなるため、簡易更衣室などとしても利用可能だ。
3列目シートにはフルフラット機能を採用。車内にフラットなスペースを確保したことで、就寝時は最大3名まで使用できる。さらにアンダーシートボックスも備えており、足元に十分な収納スペースを用意している。
ルーフ右側には、ロールアップ機能を備えたサイドオーニングが装着されている。オートキャンプ場などで展開することで、日差しを避け快適に過ごすことが可能だ。
また前席(運転席および助手席)には最大230°回転する機能を採用。前席を回転させることで、後席対面式のゆとりあるレイアウトが可能となっている。
2列目シートにはシートヒーターだけでなくシートベンチレーターも備わり、身体と座面の間にこもった熱や湿気をシートに内蔵された複数のファンにより除去することで、暑い季節の快適性が高められている。
さらに運転席下には、リレー式のサブバッテリーを搭載。エンジン停止時は自動でメインバッテリーと切り離されるため、バッテリー上がりの心配をすることなく安心して利用可能だ。エンジンを始動すると特別な操作をすることなく充電を開始できる。
またフロントと運転席、助手席を除くすべてのウィンドウにカーテンを装備。走行中に日差しが眩しい時や車中泊の際のプライバシー確保のために使用することが可能となっている。
※ ※ ※
1998年に、欧州のミニバンとして初めて日本に導入された「Vクラス」は、プレミアムミニバンというセグメントを創出したモデルとなる。
その後も、2003年、2015年のフルモデルチェンジを経て、日本のユーザーニーズにあわせて装備などの拡充を図り、累計販売台数約3万台を達成したロングセラーモデルだ。
現行型のVクラスは、2019年10月に日本で発表されたニューモデル。
3点式シートベルト一体型のシートや多彩なシートアレンジが可能なシートレイアウト、FR(フロントエンジン・後輪駆動)レイアウトなど、これまでのVクラスのコンセプトを継承しながらも、最新の安全運転支援システムを搭載するなどあらゆる面で進化。「メルセデス・ベンツのミニバン」らしいプレミアム感を備えている。
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