メルセデス・ベンツ自らが「140年の技術革新を、現代の技術で再解釈した新世代モデル」と謳う新型『CLA』と、そのワゴン版たる『CLAシューティングブレーク』が上陸。新プラットフォームの“Mercedes-Benz Modular Architecture(MMA)”や最新の第4世代MBUXと新OS“Mercedes-Benz Operating System(MB.OS)”を採用し、登場を記念した特別仕様車“Launch Edition(ラウンチ・エディション)”も設定され、7月9日より発売開始となっている。
オンラインショールームでは6月30日から特別先行予約が開始されていた新型『CLA』は、電気自動車と高効率ハイブリッドシステムを搭載した内燃機関モデルの両方に対応する新世代モデルとして誕生。最新のMMAプラットフォームにより、ドライブトレイン、トランスミッション、サスペンションに加え、新型『Sクラス』に続いて搭載されたMB.OSにより、デジタル体験までを刷新している。
エクステリアでは、クローム仕上げのスターパターンを採用したイルミネーテッドラジエターグリルが洗練されたフロントフェイスを演出し、前後ともにスリーポインテッドスターをモチーフとしたライトシグネチャーを採用。さらにフレームレスドアや『CLA』として初採用となるシームレスドアハンドル、空力性能にも配慮したリヤディフューザー形状など、エアロダイナミクスにも配慮したデザインとすることで先進的かつスポーティな印象を高めている。
インテリアもミニマルで先進的な空間へと進化し、全幅に広がるMBUXスーパースクリーン(オプション)や、立体的に造形されたドアセンターパネル、そして前方へ伸びるセンターコンソールはいずれも浮遊感のあるフローティングデザインを採用した。
さらにこの新型で初採用となり、標準装備される大型パノラミックルーフは、フロントウインドウフレームから後方までシームレスに広がるセンターブレースのない一体型固定式ガラスルーフを使用。上方への視界を大きく確保することで室内にいっそうの開放感と明るさをもたらすとともに、先代モデルと比べてよりゆとりのあるヘッドルームにも寄与している。
そのうえで、熱線を遮る合わせガラスに加え、外側に赤外線フィルム、内側に LowEコーティングを採用し、日射や熱の影響を低減。この設計によりローラーブラインドを不要とするなど先進の機能性も兼ね備えた。
車両に深く統合されたチップ・トゥ・クラウドアーキテクチャにより、インフォテインメント、運転支援、ボディ&コンフォートの各領域を統合的に制御するMB.OSは、運転支援機能を含む主要な車両ソフトウェアをOTA(Over-the-Air)で継続的にアップデートすることが可能に。第4世代MBUXはこのMB.OS上で作動し、人と車両とのより直感的でパーソナライズされたインタラクションを実現。複数のAIをひとつのシステムに統合した新しいMBUXバーチャルアシスタントは、友人との会話のようなコミュニケーション可能にし、会話の文脈を保持する短期記憶機能も備える。
そしてプラットフォームの刷新にあわせてシャシーも大きく進化し、フロントの足廻りには新開発の3リンク式を採用。鍛造アルミニウム製のロワアームはマクファーソン式と同様にストラットがホイールをガイドし、ステアリングナックルに直接接続される。そして第3のリンクとなるタイロッドはラック&ピニオン式ステアリングの一部として機能し、ステアリングギアをホイールセンター前方に配置することで、狙い通りのセルフステア特性と正確なステアリング応答性を追求している。
この鋳造アルミニウム製ステアリングナックルは軽量化に加えて高いキャンバー剛性を重視して設計され、良好なステアリング応答性と低ノイズ化に貢献。伝統のマルチリンク式となるリヤと合わせ、このCセグメントにおいても快適な乗り心地と安定感のある走行フィールを支えている。
心臓部には新開発の1.5リッター直列4気筒ガソリンの『M252』を搭載した“220(140kW/190PS)”と、同“180(100kW/136PS)”が用意され、ともに22kWの電気モーターを組み合わせた8速デュアルクラッチトランスミッションを搭載。モーターとインバーターを統合した新しい8速シフト(8F-eDCT)は、最大1.3kWhのエネルギー容量を持つ新開発の48Vリチウムイオンバッテリーを組み合わせることで、滑らかで上質な走りと優れたエネルギーマネジメントを両立する。また48Vで駆動する電動冷媒コンプレッサーを採用することでエンジンの摩擦低減に貢献するとともに、停車中にも空調を作動させることが可能となっている。
その新型『CLA』導入を記念して設定される日本限定の特別仕様車“Launch Edition”は、通常モデルには設定のないゴールドアクセントをあしらった専用19インチAMGアルミホイールに加え、AMGラインプラス、ナイトパッケージなどを採用。随所にブラックアクセントを配することでスポーティかつ精悍な印象を高めている。
さらに、こちらも通常はオプションのMBUXスーパースクリーンやマルチビームLEDヘッドライトなどを標準装備し、ボディカラーにはポーラーホワイト、MANUFAKTUR(マヌファクトゥーア)アルペングレー、コスモスブラックの3色を設定。インテリアは外装色に合わせた2色に、オンラインショールーム限定の組み合わせも用意される。
まずはセダンのみが用意され、シューティングブレークは遅れての上陸となるこの『CLA 180 Launch Edition』は、限定350台となり価格は699万円に。同じくメルセデス・ベンツが追加の快適運転支援機能を統合して提供する、新しい安全運転支援システムの枠組みであるMB.DRIVEやMB.DRIVE ASSISTも標準装備とされたカタログモデルの価格は、598万~710万円(いずれも税込)となっている。
メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp
[オートスポーツweb 2026年07月17日]
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
このままではF1は続いていかない! アロンソの警告「マドリンクは素晴らしいサーキットなのに。まともになるのは2031年なんて……待てないよ」
ホンダ折原GM「スペック2パワーユニットのドライバビリティを改善。今後はパフォーマンスにより注力する」/F1スペインGP
ホンダ折原GM「予選に向けてPUセッティングを改善」 ストロールの冷却システムには異常データを確認、詳細な調査へ
F1スペインGP FP3速報|ハミルトンのクラッシュで40分以上の中断! 最速はアントネッリ。角田裕毅はアタックまとめられず15番手
アントネッリ、幸運を速さに繋げて完勝。初開催マドリンクを制す。ノリスが不運すぎる3位。角田はマシンにダメージも14位完走|F1スペインGP決勝
なぜ中国車は「チャイナスピード」で走り続けるのか? 430万台リコールが直撃! EV覇権を巡る激戦の足元で何が起きているのか――中国政府が打ち出す「新ルール」とは
好調が続く新型「CX-5」。上級「L」が人気、他社SUVからの“乗り換え増”のワケ…27年フルハイブリッド投入でさらなる支持拡大なるか?
なぜ「V35スカイライン」は不人気だった!? 名車になれなかった11代目「スカイライン」の悲運
ホンダ折原GM「スペック2パワーユニットのドライバビリティを改善。今後はパフォーマンスにより注力する」/F1スペインGP
「約170億円の無人機」を一気に17機ください! 防衛省の要求数が“爆増”した理由 トリプルピンチの解決策は“民”にあり?
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
車両価格が高い割にエンジンは中国製、おかしくないか(笑)
サイズアップしたとは言っても値上がりしたね。
円の価値が無さすぎるんだよ。
国産もコスト高で値上がりするし
これでこの値段なの?って車種ばかりだな。