2019年型CLA、風洞実験を実施
来年6月に英国上陸を果たす2019年型CLAは、一新されたAクラスなどに見られる刷新されたプラットフォームをベースに様々な新技術を装備する。
新しく開発された4気筒ガソリンエンジンとディーゼルエンジンも搭載され、タッチディスプレイ付きインフォテインメントシステムのMBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)も装備。シューティングブレークも2019年中にリリースされる見通しだ。
BMW 4シリーズ・グランクーペよりも全長が拡張された新型CLAは、先に発表されたAクラス・セダンとともに同ブランドのコンパクトカーファミリーに4ドアセダンとして加わる。
スペックなどはまだわかっていないが、少なくとも全長4549mmのAクラス・セダンよりも長くなることだけは伝えられている。
伸びた全長は主にホイールベースの拡張によるもの。大きくなったドアにより後部座席はより座りやすくなり、向上されたインテリアが持つ足元のスペースも広々としている。
AUTOCARは同社の風洞で行われた新型CLAとトライアスロンチャンピオンのヤン・フロデノをフィーチャーした撮影会で、新しいCLAを実際に体験した。
初代CLAは大きくカーブを描くルーフラインと短くされた後部によってクーペらしいシルエットとなっていた。
そしてわれわれが入手した新モデルの写真からは、テーパー型のフロントに新しくデザインされたヘッドライト、サイドビューは太いBピラーが目立つ6ライトウインドウでリアに掛けて膨らむボディがわかる。
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