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メルセデスが電動SUV「EQC」のベース価格を欧州で60万円引き下げ販売にテコ入れ

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メルセデスが電動SUV「EQC」のベース価格を欧州で60万円引き下げ販売にテコ入れ

独メルセデス・ベンツは2月17日、電動SUV「EQC」の欧州市場におけるグレード構成を、ベースモデルの「EQC 400 4MATIC」とスポーティな「EQC 400 4MATIC AMG ライン」に見直し、あわせてベース価格を引き下げると発表した。

欧州での新たな価格は、EQC 400 4MATICが66,068.80ユーロ(約850万円)、AMGラインが73,208.802ユーロ(約940万円)となり、デビュー時に比べるとスタート価格は5,000ユーロ(約60万円)ほど引き下げられている。ちなみに、本国ドイツではさらに政府の助成金やメーカー独自の販売奨励金が適用され、付加価値税込で58,093.80ユーロ(約740万円)がEQC 400 4MATICの実質的な販売価格となる。今回のグレード構成見直しに伴う装備の変更等はないようで、EQC購入へのハードルがグッと下がった格好だ。

上級グレードとなったAMGラインは、エクステリアにツインブレードデザインのブラックパネルフロントグリルやジェットウイングスタイルのフロントエプロンを採用。空力性能を引き上げたAMGファイブ・ツインスポーク19インチアロイホイールや、AMG専用スペックのワイドなリアエプロン、さらにはクロームトリム付きディフューザーインサートといったディテールがスポーツムードを引き上げている。なお、リアのエアアウトレットは電費向上のため、実際には開口部を持たない構造となる。

AMGラインのインテリアには、グリップ部分にパーフォレーション加工が施されたフラットボトム形状のマルチファンクションスポーツステアリングホイールを装備。グレーのステッチングが入れられたAMGスポーツシートは「ARTICO」人工レザーと「DINAMICA」マイクロファイバーのコンビネーション仕上げとなる。ダッシュボードも人工レザーで覆われた上質な仕立てで、カーボンファイバー調のトリムパネルが奢られる。このほか、ラゲッジコンパートメントの使い勝手を高める「EASY-PACK」やシートコンフォートパッケージなど快適装備も全て標準。さらに、断熱遮音ガラスも装備し、外部からの日差しと騒音が効果的にカットされる。

EQC 400 4MATIC及びEQC 400 4MATIC AMG ラインは既にオーダー可能となっており、欧州でのデリバリー開始は本年5月とアナウンスされている。

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みんなのコメント

6件
  • EVも量産効果でこれから価格低下が起こってくるが、これはそうなのかい?売れないから利幅を削って販促しただけのようだね。
  • デザインがまるで日産かホンダのレベル。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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