2023年F1スペインGP決勝で、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは7位、ランス・ストロールは6位だった。アロンソは母国GPで、今シーズンワーストの結果に終わった。ダブル入賞ではあるが、チームの得点数としても今季最低で、アストンマーティンは、コンストラクターズ選手権においてメルセデスに抜かれ、3位に落ちた。
■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
決勝=7位(66周/66周)
8番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト→ハード
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ソフトとハードのどちらのコンパウンドでもあまりペースが良くなくて、僕らにとってはトリッキーなレースだった。戦略的には、それぞれのスティントをできるだけ長く走り、終盤に周囲よりフレッシュなタイヤで戦えることを期待していたが、ライバルたちの方が少しペースに優っていた。6位と7位以上の成績は望めなかったと思う。パフォーマンスは予選の時の方が良かったようだ。どうしてそうなったのかをしっかり調べて、次のカナダまでにこの問題を解決したい。
それでもかなりのポイントを獲得できたし、それを守るためにレース終盤には一切リスクを取らなかった。この週末のファンの情熱とエネルギーと応援に感謝したい。僕にとっては、とても感動的で特別なものだった。
■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム)
決勝=6位(66周/66周)
5番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト→ハード
1周目のルイス(・ハミルトン)とのバトルは楽しかったよ。以前にも同じようにオーバーテイクを成功させたことがあって、あそこでチャンスがあるのを知っていたんだ。そして、ルイスなら最小限のスペースを残してくれると思ったし、実際にそうしてくれた。僕はいいポジションでターン5へ向かい、しばらくはその位置をキープできたものの、5周目あたりからペースが落ち始めて、ひどく苦戦させられた。タイヤのデグラデーションが予想より大きかったんだけど、周囲のマシンは同じ問題を抱えてはいないようだった。今後のレースに向けて、なぜそうなったのかを調べて理解しておくつもりだ。
今回は6位と7位でフィニッシュして、多くのポイントを持ち帰ることができたが、チームとしてはもう少し上を期待していたと思う。もうすぐ僕のホームレースであるカナダへ向かうのを楽しみにしている。
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