4月24日(木)から27日(日)まで、スペインのカナリア諸島に属するグラン・カナリア島にて行われた2025年WRC世界ラリー選手権の第4戦『ラリー・イスラス・カナリアス』は、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)のカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合優勝を飾った。
WRC初開催となったラリー・イスラス・カナリアスは、村の生活道路と山岳地帯を抜けるターマック(舗装路)が舞台となり、トヨタGRヤリス・ラリー1は大会初日から圧倒的なペースを見せた。
【ポイントランキング】2025年WRC第4戦ラリー・イスラス・カナリアス後
なかでもラリーをリードしたロバンペラは、デイ1とデイ2のほとんどすべてのステージで最速タイムをマーク。開幕大会から続いていた苦戦を断ち切る走りを披露し、最終パワーステージでも圧倒的な走りを見せて総合優勝を飾った。
そして、チームメイトのセバスチャン・オジエ、エルフィン・エバンス、勝田貴元がロバンペラに続く上位フィニッシュとなり、TGR-WRTはトップ4独占の完勝をあげている。
この活躍に際し、TGR-WRTの豊田章男会長がコメントを発表。WRCラリー・イスラス・カナリアス後のコメント全文は以下のとおりだ。
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■豊田章男(TGR-WRT会長)
こんなにも素晴らしい結果で走りきれたのはTOYOTA GAZOO Racing WRTすべてのメンバーの努力によるものだと思っています。みんなありがとう。はじめて走るカナリアの道でカッレ-セブ-エルフィン-貴元の1-2-3-4フィニッシュが果たせてよかったと思います。
どういった道か、カナリアで多くの経験があるユハ(・カンクネン/チーム代表代行)がそれをみんなに伝え、ラリーが始まる前からチームに安心を与えてくれていました。経験のない道でも、我々のエンジニアとメカニックは「ドライバーたちがシェイクダウンで自信を持ててしまうほどセッティングの決まったクルマ」をつくってくれていたそうです。エンジニアたちの素晴らしい仕事に、シェイクダウン後のドライバーたちが思わず“ありがとう”と言っていたというエピソードを聞きました。
一緒に戦うメンバーがお互いにありがとうと言えるチーム。TOYOTA GAZOO Racing WRTはつねにそんなチームでありたいと願っています。
ありがとう。お疲れさま。今回はとくにみんなの気持ちがこもったラリーでした。このあとラリー・フィンランドまで過密なスケジュールが続きます。またみんなで心ひとつにラリーに向きあっていきましょう!
[オートスポーツweb 2025年04月28日]
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みんなのコメント
噂されてるようにすでに撤退が決定しているのか
別の意味で嫌な流れだ💦