モンテカルロ市街地サーキットで開催されたFIA F3第4戦モナコのスプリントレースでは、マクラーレン育成のマルティニウス・ステンショーン(ハイテック)が勝利を飾った。
前日のグループ予選ではレッドブル育成のニコラ・ツォロフ(カンポス)が最速タイムをマーク。土曜日のスプリントレースは上位12台がリバースグリッドとなるため、予選12番手となったウイリアムズ育成のアレサンドロ・ジュスティ(MPモータースポーツ)がポールポジションにつけた。2番手フロントロウには、ステンショーンが並んだ。
ただ、スタート前からスプリントレースは波乱の展開となり、イヴァン・ドミンゲス(VAR)がフォーメーションラップ終盤でストップ。1台が欠けた状態で23周のレースが幕を開けた。
ポールシッターのジュスティはスタートで蹴り出しが悪く後退し、ステンショーンが首位に浮上。フェラーリ育成のトゥッカ・タポネンと、ローレンス・ファン・ホーペンのARTグランプリ勢が2~3番手で続いた。ジュスティは4番手となった。
ただ1周目の混乱の中、ポルティエで多重クラッシュが発生し、早速セーフティカー出動となった。巻き込まれたひとりであるジェームス・ヘドリー(AIXレーシング)はクラッシュの影響か足を引きずる様子もあった。
また予選最速のツォロフにはマシントラブルが発生したか、1周目に最後尾へ転落し緊急ピットインを余儀なくされた。
レースは9周目から再開。その後はモナコらしいパックレースが続いたが、血気盛んなF3ドライバーたちはサンテ・デボーテやヌーベル・シケインなど随所でライバルにオーバーテイクを仕掛けていった。
先頭のステンショーンは後続をなかなか引き離せずにいたが、レース終盤にペースを上げ、2番手以下に2.2秒のタイム差をつけてトップチェッカーを受けた。2位にタポネン、3位にファン・ホーペンが入った。
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