スーパーフォーミュラに参戦するKCMGは、7月18日、19日に富士スピードウェイで行なわれる第3戦・第6戦・第7戦のドライバーラインアップを発表。第6戦・第7戦で9号車をドライブするジュリアーノ・アレジが、今季残りレースに全て参戦することが明らかにされた。
KCMGは開幕直前にカッレ・ロバンペラが参戦を取りやめた影響で、9号車のレギュラードライバーが不在となっていた。開幕戦以降はリザーブドライバーの野中誠太が暫定的にシートを得る中、トヨタは今後のドライバー選考について、6月30日、7月1日の富士テストの結果を踏まえて決めたいとコメント。その富士テストではアレジのみが9号車のドライバーとしてエントリーされたため、アレジのレギュラー起用は既定路線と考えられていた。
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そしてこの度、KCMGはアレジが富士での第6戦・第7戦ならびに、今シーズンの残り大会で9号車をドライブすることを発表。チームはリリースの中でアレジについて「先日の公式テストでチームが予定していたテストプログラムを着実に遂行し、多くのデータを収集してくれた」としている。
ただ、5月にオートポリスで開催予定だった第3戦の代替レースにおいては状況が異なる。このレースは予選までは予定通り実施されており、野中が15番手で通過している。したがって第3戦の決勝レースの出場資格を有しているのは野中ということになり、彼がレースウィーク日曜朝に行なわれるスプリント戦にスポットで出走する形となる。
野中にとっては、まさに“ぶっつけ本番”という格好だ。金曜日に2回予定されているフリー走行はアレジがドライブすると見られているため、野中は日曜朝のレコノサンスラップからいきなり9号車に乗り込むことになる。本人は「イレギュラーな形での参戦となりますが、このような機会を与えてくださった関係者の皆様には感謝しています」として、「レースウィークの中でぶっつけ本番という難しい状況ではありますが、その中でも自分にできる最大限のパフォーマンスを発揮し、チームに貢献できるよう準備していきます」と意気込んだ。
そして9号車のシートを得たアレジは次のようにコメントした。
「このような機会を与えてくださり、そして私を信頼して下さったTOYOTAとKCMGに感謝しています。チームの力になれるよう、自分にできることをすべて出し切りたいと思います。大きな挑戦ではありますが、だからこそ、このチャレンジをスタートできることをとても楽しみにしています」
なおこの富士大会でKCMGは、冷蔵庫・洗濯機などの大型家電のブランドとして知られるハイアールからスポットスポンサーとして支援を受けるという。会場にはKCMGのハイアールのコラボブースも出展される。
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みんなのコメント
野中のファンはKCMGの判断をするだろうが、そもそもはカッレ・ロバンペラが座る筈のシートでトヨタの判断も影響するシートだったし。
野中は、来季こそは1シーズン通してスーパーフォーミュラでシートがあるといいね。