サーキットで鍛えられた足回りを持ち
ドライバーの本気を受け止める仕立て
これがひとつの完成形ともいえるFFマシン
タイプRのRはレーシングの頭文字だ。NSX-Rでスタート(1992年)し、軽量化して性能を突き詰め、サーキットで究極的な速さを発揮するマシンとして開発されたモデルが、“R”である。
欧州市場でのファイナルを飾るホンダ・シビック・タイプRの特別限定モデルが登場
1995年にインテグラ、1997年にシビックに展開されるようになったのは、開発陣がぜひ作りたい!と思ったからか、経営陣が商売になる!と考えたからかはさておき、高回転まで痛快に吹き上がるエンジンやFFとは思えないハンドリングが受けて人気を博した。
そんなタイプRはやがて位置づけが変わり、“量産FF車でニュル最速”という使命が与えられた。エンジンはターボ化されて300㎰オーバーを発揮するとともに、エアロダイナミクスのための大胆な形状のパーツを身につけた。こえで雰囲気がガラリと変わった。
1990年代の発売当初、「FFは200㎰程度が限界で、それ以上あっても空転して意味がない」というのが定説だったが、最新のタイプRには、330㎰を使い切っている。
高回転型の突き抜けるような吹き上がりが醍醐味だった自然吸気時代のタイプRに対し、最新タイプRはターボ化で低~中速域のトルクも厚くなり、全域がパワーバンドのような特性である。
その性能をすべて路面に伝えるためのエアロパーツをまとい、シャシーにはキングピンを最適化して接地性を高めたフロントサスペンションや、アクティブダンパーシステムなどが与えられている。
これらが 実現した走りは他にはないもので、タイプRなればこそ味わえる世界がある。
ホンダ・シビック・タイプR/価格:6MT 499万7300円
全長×全幅×全高4595×1890×1405mm、ホイールベース2735mm
車重1430kg。1995cc直列4気筒DOHC16V(330㎰/420Nm)
ブレーキは前ベンチレーテッドディスク/後ディスク
駆動方式はFF
タイヤサイズ265/30ZR19+アルミ
※現在は受注を一時停止
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みんなのコメント
スタイルも黒いせいか迫力あって、私好みです。
F1に参戦しているホンダが本気で作ったスポーツカー最高です!
音や興奮度はフェラーリに敵いませんが。
2本の前タイヤだけで330馬力を全て受け止め、操舵と制動もこなす。
車と同時に開発された、PS4と名前が付くもののこの車専用のタイヤを作ったミシュランは凄い。
下手にリプレースタイヤに交換すると、かえって性能が落ちる。タイヤが減ったらディーラーへ行って、OEタイヤと交換するのがベスト。