新型コロナ禍の状況下において、生産ラインの停止や巣篭もり需要により深刻な半導体不足が起こり、バイクもその影響を受けました。
新型コロナが5類感染症に移行されマスクも原則自由化された現在、コロナ禍は一定の落ち着きを見せたように思えますが、バイクの納車状況に変化はあったのでしょうか。
the「燃費」ホンダ同門対決!! 「スーパーカブ110」と「スーパーカブC125」 日本橋と箱根の往復実走テストで得た結果とは!?
▪️ホンダの原付二種「スーパーカブC125」
レトロなデザインと現代的な質感が特徴的なスーパーカブC125は、注文に対して生産が間に合っておらず納期の見通しがはっきりと立っていないようです。そのため注文の場合は納車までに数ヶ月ほどかかるといいます。
なお、取材した店舗にはパールカデットグレーとパールネビュラレッドの2色の在庫があり、これらの車体であれば1週間ほどで納車できるとのことです。
注文数が多く非常に人気の車種ではあるものの、カラーによっては店頭在庫が残っている場合もあるので、根気よく販売店を巡ってみると良いかもしれません。
「スーパーカブC125」の価格(税込)は、44万円です。
▪️ホンダ「グロム」
小さな車格と平面を貴重とした独創的なルックスで知られるグロムは、全色入荷の見通しが立っていないとのことでした。
なお、同じように「CB125R」も全色が入荷の見通しがまったく立っておらず、店頭在庫もないようです。
「GROM(グロム)」の価格(税込)は、39万500円です。
▪️ヤマハ「NMAX」
2眼ヘッドランプやスマートキーなどの豪華装備が特徴的なNMAXは、2023年8月22日に新モデルが発売される予定となっています。ただ、新モデルが発売されるとあってか注目度が高く注文も立て込んでおり、納期は短くて数ヶ月以上かかる見込みのようです。
今後も多くの注文が入ることが予想されるので、早く納車したい!という人は、早めに販売店へ連絡してみると良いでしょう。
「NMAX」の価格(税込)は、37万9500円です。
▪️ヤマハ「シグナスグリファス」
前述のNMAXの生産の見通しが立っていない一方で、同社のシグナスグリファスは店頭在庫こそないものの、メーカーの方では全色出荷の準備が整っているようです。今注文すれば2~3週間ほどで納車できるとのことでした。
なお、同メーカーの他の原付二種スクーターである「ジョグ」「アクシスZ」「トリシティ125」はどれも納期の見通しが立っておらず、ヤマハの原付二種を注文するならシグナスグリファス一択になるとのことです。
取材時は店頭に購入可能な車体はありませんでしたが、店頭在庫が残っている店舗を探せば他の車種も購入することは可能だといいます。
「シグナスグリファス」の価格(税込)は、37万4000円です。
▪️スズキ「GSX-S125」
フルカウルスポーツであるスズキ「GSX-R125」のエンジンとコンポートネントを継承し最新のテクノロジーが投入されたGSX-S125は、トリトンブルーメタリック / タイタンブラックとタイタンブラックの二色ともに店頭在庫がありました。急ぎであれば、最短2~3営業日で納車可能とのことです。
なお、店頭在庫がなくても近隣店からの取り寄せに対応しており、取り寄せた場合は2週間ほどで納車できるようです。
「GSX-S125」の価格(税込)は、42万200円です。
※ ※ ※
まだまだコロナ禍の余波は残っており、同じメーカーの車種でも生産国が違えばロックダウンや行動制限等も変わってくるため、納期に大きな差が出ているようです。
ただし生産の追いついていない車種であっても、店頭在庫が残っていれば購入できるため、欲しいバイクがあればいくつかの販売店へ確認してみると良いでしょう。
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