フェラーリの新たなハイブリッド・スーパースポーツ「296GTB」がオンライン上で世界初披露された。華美なディテールを廃したエレガントなクーペはプラグインハイブリッド(PHEV)採用。そして市販車としては「ディーノ」以来のV6ユニット搭載と話題に事欠かない一台になっている。
モデル名はエンジンの排気量(2,992cc)と気筒数に由来。GTBはグランツーリスモとクーペを表すベルリネッタを意味し、マラネロによれば既存ラインナップとは異なるまったく新しいカテゴリーのモデルとのこと。一部で言われていた「ディーノ」のネーミング復活は、コンセプトの違いを理由に見送られたようだ。
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296GTBのボディサイズは全長4565mm×全幅1958mm×全高1187mmと、「F8トリブート」に比べ、わずかに小型化。バッテリーとモーターを搭載したことで車重は1470kgとF8比140kg程重くなっているが、ハイパワーなPHEVパワートレーンにより同等以上のパフォーマンスを発揮する。
ターボチャージャーをVバンク内に収めることで低重心化、軽量化を果たした120°V6は、エンジン単体で最高出力663CVを発生。これに167CVを発揮するリアの電気モーターが加わり、システム総合出力はMRスポーツとしてはトップレベルの830CVとなる。組み合わされるトランスミッションは8速DCTで、エンジンとモーターの間のクラッチを切り離すことで25kmの完全なEV走行も可能となっている。
エアロダイナミクスも全面的に刷新。「458スペチアーレ」で確立されたアクティブ・エアロダイナミクスは大胆に転換され、296GTBのアクティブデバイスはドラッグの低減ではなく追加の負荷を発生させるために使用される。一例として「ラ・フェラーリ」にインスパイアされたアクティブ・リアバンパー・スポイラーは必要に応じて高い荷重を発生させ、サーキット向けの「アセット・フィオラノ・トリム」を装着した場合、リアのダウンフォースは250km/hで最大360kgに達する。
このほか、フェラーリが“革新的で爽快”とアピールするエンジンサウンドにも注目だ。実車の公開が今から待ち遠しい。
※2021年6月28日、一部内容に誤りがあったためお詫びして訂正いたします。
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みんなのコメント
FRスポーツ???ミッドシップですけど?
ローマもそうですが、シンプルで美しいラインのデザインに成っていくのは嬉しいですね!
実車を早く見たいです。