ウインカーとリアの背面タイヤをスムージングしたカスタマイズ仕様
“オフローダー”として安定した人気を誇るメルセデス・ベンツGクラス。1979年の誕生から基本的なスタイリングや堅牢なボディはそのままに、常に最適のパワートレインや装備を加えながらアップデートしてきました。2018年には長い歴史のなかでもっとも大幅な改良が加えられ、2024年には電気自動車も導入されています。今回はそのような長い歴史をもつGクラスのオーナー3名にそれぞれの楽しみ方を聞いてみました。初期型GクラスW460型オーナーの“げっち”さん、カスタマイズ仕様の剛田さんのG350ブルーテックに続き最後の1台は真っ赤なボディが印象的なG320オーナー“ken1”さんだ。
5ナンバーサイズのメルセデス・ベンツW460型「Gクラス」!今や希少な3ドアを歴史遺産として継承する
家族の反対に会い黄色への全塗装は断念
真っ赤なボディカラーが圧倒的な存在感を醸し出す“ken1”さんのG320は、2004年式を2006年に700万円で購入。元々黒のボディだったが、Aクラスのジュピターレッドに全塗装したそうだ。
「本当は黄色に塗ろうと思っていたのですが、家族に反対されてこのジュピターレッドにしました。全塗装する際にGクラスの特徴でもあるフェンダー上のウインカーとリアの背面タイヤをスムージング。さらに22インチのアルミホイールを装着し、アバンギャルド仕様にしました。」
確かにGクラスの象徴とも言えるフロントのウインカーとリアの背面タイヤがない。しかしそれがなくなったことそしてボディカラーとの相乗効果で非常にドレッシーなSUVへと様変わりしている。
G320を購入した理由を“ken1”さんに聞いてみた。
「先輩が乗っていてカッコイイと思ったことと、前に乗っていたクルマの下取り価格が想像以上だったので、購入しました。320にしたのは、スピードは求めていませんので。でも街乗りでも加速がやや遅いのは不満です」
オールペンやスムージングでカスタマイズしているGクラスの今後のプランを聞いた。
「とりあえずマフラーは交換したいですね。少しはレスポンスが変わるかもしれませんので。自分に取っては家族用のなので、派手にしたくはないです」
真っ赤なGクラス。たぶん“ken1”さんが思っている以上に派手で目立っていると思う。
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記事が適当