フェラーリは、F1ラスベガスGPで特別なカラーリングを使用することを発表した。白いリヤウイングやエンジンカバー、円形のナンバーボードなど、アメリカとの強いつながりを感じさせるものだ。
ドライバーのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツJr.も、新しいカラーリングのドライビングスーツを着用することになる。
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赤と白を基調としたカラーリングは、フェラーリの歴史と、1970年代にF1がアメリカでブームを巻き起こした時期の象徴的な瞬間を思い起こさせるものだ。
このカラーリングは、マリオ・アンドレッティが1971年に使用し、同年の南アフリカGPでF1初優勝を飾ったフェラーリ312Bと近いモノとなっている。
1975年と1977年にニキ・ラウダを擁してチャンピオンを獲得したシーズンも含め、フェラーリは1970年代を通じて白を多用した。
しかし1978年以降は白の使用を控え、1993年に一時的に復活したものの、この年ジャン・アレジとゲルハルト・ベルガーがトリッキーなF93Aを駆り、競争力も信頼性も低いという難しいシーズンを過ごしたためか、再び白が使用されることが無くなった。
2016年のSF-16Hで再び白をカラーリングに入れたフェラーリは、この年を未勝利のコンストラクターズランキング3位で終えている。
F1はラスベガスGPに多額の投資を行なっており、各チームはこのイベントがアメリカのみならず世界中で大きな関心を呼び、チャンピオンシップの人気をさらに向上させることを期待している。
レースは現地時間の土曜日夜に行なわれ、ラスベガスの有名な大通り”ストリップ”を通る市街地コースとなっている。
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