現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 前後の造形連動で低く長く見せる。ヴァルドが仕上げたメルセデスベンツSクラス

ここから本文です

前後の造形連動で低く長く見せる。ヴァルドが仕上げたメルセデスベンツSクラス

掲載 5
前後の造形連動で低く長く見せる。ヴァルドが仕上げたメルセデスベンツSクラス

純正のエレガンスを残しつつ、前後の造形を連動させて低く長く見せるヴァルドの手法

メルセデスの頂点に、これ以上何を足す余地があるのか。ヴァルドが手がけたスポーツライン・ブラックバイソンエディションは、メルセデス・ベンツ「Sクラス(W223)」の端正な佇まいを崩さないまま、低く鋭い気配だけを上乗せするエアロパッケージだ。前後で呼応する造形が、王道セダンの見え方を静かに書き換えている。

彼女の愛車はトヨタ「クラウン」!黒塗りVIPに“花”を添えたオーナーのこだわり

ヴァルドがSクラス(W223)に用意したスポーツライン・ブラックバイソンエディションの狙い

狙いは、純正の完成度を否定しない点にある。Sクラス(W223)は、メルセデスの頂点としてゆるぎない威厳と静かな存在感を放つセダンとして仕上がっている。ヴァルドのスポーツライン・ブラックバイソンエディションは、そのグラマラスなボディラインが持つエレガントで先進的な印象を生かしながら、フロントフェイスに強いインパクトを、リアエンドにスポーティな空気感をもたらすエアロパッケージとして構成された。

フロントスポイラーとフロントフェンダーカバーで顔つきと横顔はどう変わるのか

変化は、視線の高さに現れる。フロントスポイラーはAMGラインの表情に自然に溶け込みつつ、ロアセクションへ厚みと奥行きを加え、端正な顔つきを一段引き上げている。バンパー下端に量感が生まれることで、路面との距離が実際よりも近く見えるという効果もある。

横から眺めると、その効果はさらにはっきりする。サイドステップとフロントフェンダーカバーが、伸びやかなサイドビューに低さと塊感を与えているためだ。ローワードフォルムと大径ホイールを組み合わせることで、優雅さだけではない大胆さも備わった。上品に流れるルーフラインと、地面に張り付くようなロアボディの対比が、W223の見え方を大きく変えている。

リアスカートとトランクスポイラーが後ろ姿にもたらすブラックバイソンらしい迫力

後ろ姿にも、同じ思想が貫かれている。リアスカートやスポイラー類がベース車の品格を損なうことなく、スポーツセダンとしての存在感を強調する。サイドステップとの連続感が意識されているため、伸びやかなボディがより低く、よりスタイリッシュに映る。

各部の造形は単体で主張しない。前後左右で自然に連動し、重厚なセダンをより低く、より長く、よりアグレッシブに見せる方向へ働いている。ラグジュアリーな雰囲気を守りながら、攻めの姿勢も宿す。この絶妙なさじ加減こそ、ヴァルドが長年培ってきた真骨頂と言える。

足元を締めるヴァルドのホイール「ジェニュインライン BM001」の存在感

足元に選ばれたのは、ヴァルドのオリジナルホイール、ジェニュインライン BM001だ。幾何学的なスポークとブラックポリッシュの塗り分けが立体的に重なり、繊細な表情でSクラスの足元を精悍に彩る。1ピースでありながら面の重なりが複雑で、光の当たり方によって見え方が変わる点も魅力になっている。

エアロで下げた重心感と、大径ホイールが埋めるタイヤハウスの隙間。この2つがそろって初めて、ブラックバイソンエディションが狙うプロポーションが完成する。足元をおろそかにしないという発想は、ヴァルドのコンプリートカー作りにも共通している。

純正の魅力を消してまで個性を主張するのではなく、もとの造形に寄り添いながら気配だけを鋭く研ぎ澄ます。ヴァルドがW223に施した手つきは、素材への敬意と、それでも一歩踏み込みたいという欲求のあいだで揺れている。王道セダンをどこまで攻められるのか。その答えの1つが、この静かな迫力をまとったSクラスに表れている。

■メルセデス・ベンツ「Sクラス(W223)」 カスタムメニュー

エアロ:フロントスポイラー、サイドステップ、フロントフェンダーカバー、リアスカート、トランクスポイラー、ルーフスポイラー(3Pキット/4Pキットの設定あり) ランプ:LEDランプ、リレーハーネス エキゾースト:マフラー TWIN240×2、マフラー BK100W×2、マフラーカッター TWIN240×2、センターマフラー サスペンション:ロワリングキット ホイール:ヴァルド・ジェニュインライン BM001 インテリア:フロアマット(Dancing WALD)

文:Auto Messe Web only Mercedes編集部
【キャンペーン】お得に給油!第1・3金土日はガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

メルセデスベンツ『CLA』新型のEV、 AMGアイテム採用の「Launch Edition」は100台限定…786万円から
メルセデスベンツ『CLA』新型のEV、 AMGアイテム採用の「Launch Edition」は100台限定…786万円から
レスポンス
メルセデスベンツ『Cクラス・ステーション』改良新型は表情一新、PHEVは電気走行100km実現…欧州発表
メルセデスベンツ『Cクラス・ステーション』改良新型は表情一新、PHEVは電気走行100km実現…欧州発表
レスポンス
メルセデスベンツ新型CLAシューティングブレークに、導入記念モデルが登場【人気の「AMGラインプラス」「ナイトパッケージ」を特別装備】
メルセデスベンツ新型CLAシューティングブレークに、導入記念モデルが登場【人気の「AMGラインプラス」「ナイトパッケージ」を特別装備】
月刊自家用車WEB
純正ラインを超える圧倒的な風格。メルセデスベンツCLS220dのAMG53仕様
純正ラインを超える圧倒的な風格。メルセデスベンツCLS220dのAMG53仕様
Auto Messe Web
【このメルセデス 300SLのレプリカなんぼ?】クライスラー クロスファイアベースの「メルセデス 300 SL」本物は2億円超するが、このレプリカは手頃な価格だ
【このメルセデス 300SLのレプリカなんぼ?】クライスラー クロスファイアベースの「メルセデス 300 SL」本物は2億円超するが、このレプリカは手頃な価格だ
AutoBild Japan
女優・とよた真帆、13年乗った愛車乗り換えへ 3000万円級のメルセデス「G63」試乗で大興奮
女優・とよた真帆、13年乗った愛車乗り換えへ 3000万円級のメルセデス「G63」試乗で大興奮
くるまのニュース
新型メルセデスAMG CLE 646 シュペツィアルアンフェルティグング登場!  価格は1億円超か!?──GQ新着カー
新型メルセデスAMG CLE 646 シュペツィアルアンフェルティグング登場! 価格は1億円超か!?──GQ新着カー
GQ JAPAN
メルセデスベンツ『CLAシューティングブレーク』新型、200台限定の導入記念車は全面ディスプレイ標準…739万円から
メルセデスベンツ『CLAシューティングブレーク』新型、200台限定の導入記念車は全面ディスプレイ標準…739万円から
レスポンス
107年の歴史で「最も熟考された1台」 ベントレー・トルカル 膨大な時間をかけたV8サウンド ポルシェやアウディと技術共有 試作車の見事な第一印象
107年の歴史で「最も熟考された1台」 ベントレー・トルカル 膨大な時間をかけたV8サウンド ポルシェやアウディと技術共有 試作車の見事な第一印象
AUTOCAR JAPAN
これが最終形か? メルセデスベンツ『EクラスEV』、EQEから正統派セダンに進化
これが最終形か? メルセデスベンツ『EクラスEV』、EQEから正統派セダンに進化
レスポンス
なぜ令和のいま “35年前のフェラーリ”が人気上昇? 高騰を続ける「F40」 気になるオークションでの予想価格は
なぜ令和のいま “35年前のフェラーリ”が人気上昇? 高騰を続ける「F40」 気になるオークションでの予想価格は
VAGUE
新型「CLA」のEVモデル登場!航続513km&先進ディスプレイ標準の限定モデル「ローンチエディション」発売
新型「CLA」のEVモデル登場!航続513km&先進ディスプレイ標準の限定モデル「ローンチエディション」発売
月刊自家用車WEB
走行わずか911kmの極上美車が約7665万円。ポルシェ911スピードスター
走行わずか911kmの極上美車が約7665万円。ポルシェ911スピードスター
Auto Messe Web
メルセデス・ベンツ新型「CLAシューティングブレーク」に200台限定車。伝統と革新が交差する導入記念モデル
メルセデス・ベンツ新型「CLAシューティングブレーク」に200台限定車。伝統と革新が交差する導入記念モデル
LEVOLANT
最高峰セダンが「さらに熟成」。レクサスLSの一部改良を実施【体幹強化で走り&乗り心地が深化】
最高峰セダンが「さらに熟成」。レクサスLSの一部改良を実施【体幹強化で走り&乗り心地が深化】
月刊自家用車WEB
メルセデス・ベンツ「CLA」 初のEVモデルに、豪華装備まとったローンチエディション
メルセデス・ベンツ「CLA」 初のEVモデルに、豪華装備まとったローンチエディション
グーネット
メルセデスAMG GTセダンに続き、電動式ハイパフォーマンスSUV「メルセデスAMG GT SUV」が登場する 最初のティーザー画像が、電動高性能SUVの登場を予告した
メルセデスAMG GTセダンに続き、電動式ハイパフォーマンスSUV「メルセデスAMG GT SUV」が登場する 最初のティーザー画像が、電動高性能SUVの登場を予告した
AutoBild Japan
純正パーツ廃盤の壁を足まわり刷新で越える日常。メルセデス・ベンツSクラスW140
純正パーツ廃盤の壁を足まわり刷新で越える日常。メルセデス・ベンツSクラスW140
Auto Messe Web

みんなのコメント

5件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1598 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

60 . 0万円 1950 . 0万円

中古車を検索
メルセデス・ベンツ Sクラスの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1598 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

60 . 0万円 1950 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村