日本GPの際に多発した、コース脇の芝生が炎上するという問題。同様の事態が再発することを避けるため、F1委員会で対策が話し合われた。
2025年のF1日本GPでは、コース脇の芝生が燃えてしまうという事態が繰り返し発生した。FP2とFP3で2回ずつ、予選でも1回とセッション中に5回もの火災が発生し、その度に赤旗中断となった。
■対策しても防げなかった芝生火災に救世主!? F1日本GP決勝前は鈴鹿サーキットに“恵みの雨”
この火災は、マシンの底面に取り付けられているスキッドブロックの一部に使われているチタン製の部材が路面に擦れた際に上がった火花が、まだ冬枯れの状態、しかも乾燥続きで乾いていた芝生に引火したことによって発生したと見られている。グランプリ中、鈴鹿サーキットは芝を短く刈り揃えたり、セッション開始前に散水するなどの対策を強いられた。
4月24日(木)にスイスのジュネーブで行なわれたF1委員会では、この問題についての話し合いも行なわれた。その結果として、チタン製の部材をスチール製に変更するという案が検討されることになったようだ。
FIAは、次のような声明を発表している。
「一部のサーキットでは、スキッドプレートの代替素材(スチール)とその処理方法について調査することに合意した」
つまり芝生のランオフエリアが存在するサーキットでは、スキッドブロックの部材をチタンからスチールに変更する可能性があるということだ。ただこの変更により、車両重量や当該部分の摩耗度合いに影響を与える可能性があり、今後もまだ議論が続くことになるだろう。
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みんなのコメント
見栄えのための演出要素だったしね
有害ならカットでしょう
Indyとかにもスキッド付いてるけど火花飛ばないし
向こうは火花飛ぶとか危険すぎて即却下だったろうね
サーキットの落ち度を問うのはお門違い
乾燥地帯でのレース時は樹脂プレートのままでいい
車高はチームの責任だ