レッドブルの角田裕毅は、サウジアラビアGPとマイアミGPの間にイギリスのシルバーストン・サーキットで、レッドブルの旧型マシンRB19を使ったプライベートテストに挑んだ。しかしウエットコンディションとマシントラブルに見舞われたため、予定通りの周回数をこなすことはできなかったようだ。
日本GPから急遽レッドブルのマシンに乗ることになった角田。そこから3週連続でレースに挑んだが、獲得したポイントはバーレーンGPの9位2ポイントのみ。予選では日本GP以外は予選Q3に進出したものの、まだチームメイトのマックス・フェルスタッペンとの差は大きい状況である。
■角田裕毅、レッドブルのマシン適応にはもう少し時間が必要「どこが限界なのかを探る必要がある」
そんなフェルスタッペンとの差を埋める一助とするべく、レッドブルは2023年のチャンピオンマシンであるRB19を使ったTPC(旧車テスト)を準備し、角田に存分に走らせる予定だった。
「イギリス特有の天候でしたよ。路面はダンプコンディションで始まったんですが、ドライバーのためのTPCのために走行距離を無駄にしたくなかったので、ウエットタイヤは用意していませんでした」
角田はF1マイアミGPの木曜日に行われた公式会見でそう語った。
「そのため、路面が乾くまでかなり長い時間待ちました。残念ながら、終盤にトラブルも少し起きてしまって、あまり走れませんでした。それでも、素晴らしい経験になりました」
「正直に言って、違いを感じるのは難しかったです。これまでのレースとは全く違うコンディションでしたし、コーナーの特性も違います。チームに混乱を招くようなフィードバックはしたくなかったので、自分の感覚をはっきりと伝えることに専念しました」
それでも、レッドブルのマシンの特性を理解するのに役立ったかと会見に参加したメディアに尋ねられると、角田はこう続けた。
「もしかしたら、自然にそうなっているかもしれません。マシンの限界については得にです。そういうのは、自然と自分の脳や筋肉の記憶に刻み込まれていくものだと思います。だからマイアミのコースに出たら、違いを感じられるかもしれません」
そう角田は言う。
「セットアップという面では、本当に時間が限られていました。セットアップにはたくさんの変更を加えたかったんですが、それをやり遂げることはできませんでした」
「どちらかというとエンジニアリングの面、つまりチームが試してみたかったことに重点を置きました。だからそのセットアップに関しては、あまりうまくいっていないかもしれないです」
「でもマシンに色々な動きが起きていることを期待しています。そしてそれが、マイアミGPで少しでも自信を深めてくれることに繋がればいいと思います」
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このままだと鈴木亜久里や小林可夢偉の下になる
佐藤琢磨は、インディアナポリスの顔になっている