BMWモトラッドは、新型スポーツツアラー『R 1300 RS』を欧州で発表した。ボクサーエンジンを搭載したこのモデルは、エンジン、シャシー、空力設計を一新し、前モデルよりもさらにスポーティな走行性能を実現した。
新型R 1300 RSは、レーシングブルーメタリックの基本モデルに加え、ブラックストームメタリックのトリプルブラック、ライトホワイトユニのパフォーマンスモデル、ブルックリン・グレーメタリックのプレミアムオプション719キュヤマカの4種類を展開する。
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パフォーマンスモデルはスポーツサスペンションやショートハンドレバー、調整可能なフットレスト、DTCシフト、スポーツシート、エンジンスポイラー、スポーツタイヤなどを装備し、より高い走行性能を引き出せる。
人間工学に基づく設計で、ハンドル、フットレスト、シートの位置関係を見直し、ライダーが前方に体重をかけやすいスポーティな姿勢を実現。これにより、特にワインディングロードでのフロントの接地感が向上し、コントロール性が高まった。快適なツーリング向けにはオプションでコンフォートハンドルも用意されている。
また、シートは標準のほかに5種類のオプションがあり、快適性を個別に調整可能だ。ケースホルダーやトップケースキャリアも標準装備可能で、容量26リットルと29リットルのケース、39リットルのトップケースは電動開閉式でUSB-C充電ポートや内部照明も備える。新設計のタンクバッグはストラップ不要でタンクリングに装着できる。
エンジンは排気量1300ccで、ボアは106.5mm、ストロークは73mmに拡大。最高出力は107kW(145hp)、最大トルクは149Nmで、BMWのボクサーエンジンとしては最高性能を誇る。最大回転数は9000rpmに達する。
標準で3つのライディングモード(レイン、ロード、エコ)を備え、オプションの「ライディングモードプロ」ではさらにダイナミックとダイナミックプロのモードが追加される。エンジンドラッグトルクコントロール(MSR)も標準装備し、コースティングやダウンシフト時の後輪スリップを防止する。
オプションの自動シフトアシスタント(ASA)はクラッチ操作を自動化し、手動または自動でのギアチェンジを可能にする。
シャシーは新設計で、スチール製のシートメタルメインフレームとアルミ製リアフレームを採用。これにより剛性が向上し、車体の質量集中が進んだ。
BMW Rシリーズは1976年のR 100 RS以来、スポーティな走りと快適なツーリングを両立するモデルとして高い評価を得ている。新型R 1300 RSはその伝統を受け継ぎつつ、最新技術と多彩な装備でさらなる進化を遂げている。
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