GCAP向けの飛行装具も手掛けるかも
イギリスの航空部品メーカー、ビューフォート社は2025年5月19日、航空自衛隊のF-35パイロットの人数が100人に到達したと発表しました。
【全部オーダーメイド!】これがF-35のヘルメット作成の様子です(写真)
同社は、航空機乗務員が搭乗時に装着する飛行装具(AFE)を開発・量産しており、その一環で国際共同開発プロジェクトであるF-35「ライトニングII」プログラムにも継続して関わってきました。
2025年5月時点で、ビューフォート社はF-35乗員のAFEを供給する世界唯一の企業であり、ゆえに航空自衛隊のF-35パイロットの装具も当初より手がけてきたことから、このたびの大台を迎えることができた模様です。
防衛省/航空自衛隊は、F-35に関して飛行場運用のA型と、空母や強襲揚陸艦などにも発着が可能なB型、両タイプ合わせて最大147機を導入する計画です。そのため、ビューフォート社の装具を着用する航空自衛隊パイロットはまだまだ増える見込みと同社では捉えています。
なお、航空自衛隊のF-35パイロットは現在、フィッティングについてアメリカへ渡航して現地で行っていますが、ビューフォート社は日本国内で採寸・サポート体制を構築できないか模索しているそうです。
AFEには、フライトジャケットや耐Gスーツ、耐寒耐水服などが含まれており、それぞれパイロット専用の施設において、10日間にわたる2段階のプロセスを経てカスタムフィッティングされています。こうした精密な採寸作業が日本国内で行えるようになれば、防衛省/航空自衛隊にとっても大きなメリットとなることは間違いないでしょう。
また日本は現在、イギリス並びにイタリアと次世代戦闘機の開発プロジェクト「GCAP(グローバル戦闘航空計画)」を進めていますが、ビューフォート社もGCAPを含む第6世代戦闘機の搭乗員装具を開発中だといいます。そのことも、もしかしたらビューフォート社が日本国内にAFEのフィッティング施設を設けようという構想の理由付けのひとつになっているのかもしれません。
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