現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 純粋なクルマ好きがハンドルを握りゃもっとトラックのマナーはよくなるハズ! 最近のオシャレ化したトラックがそんな優良運転者を増加してくれることに期待したい

ここから本文です

純粋なクルマ好きがハンドルを握りゃもっとトラックのマナーはよくなるハズ! 最近のオシャレ化したトラックがそんな優良運転者を増加してくれることに期待したい

掲載 32
純粋なクルマ好きがハンドルを握りゃもっとトラックのマナーはよくなるハズ! 最近のオシャレ化したトラックがそんな優良運転者を増加してくれることに期待したい

 この記事をまとめると

■日々荷物を積んで長距離を走り私たちの生活を守るトラック

北米で主流の「ボンネット型」のほうが空力も事故の際も有利! それでも日本のトラックがキャブオーバーにこだわり続けるワケ

■トラックのデザインは時代とともに変化している

■この記事ではトラックのデザインの変遷を振り返る

 平成に入るとオシャレな雰囲気が漂うようになる

 私たちの快適な生活を守るべく、荷物を積んで走り続けてくれているたくさんのトラックたち。日本では1964年の東海道新幹線の開業に伴い、鉄道との連携を考慮したトラック輸送システムが発展。当時の経済成長と交通インフラの整備が、トラック産業を大きく後押ししたのである。

 現代のトラックは運転席の下部にエンジンを装備したキャブオーバータイプとなっており、デザインも流線型であるため乗用車にも見劣りしないようなオシャレな見た目をもっている。そのため、FRP製の社外パーツなども販売されるようになっているのだが、かつてはフロント部分にエンジンを備えたボンネット型トラックが主流だった。

 当時ではオシャレとは無縁のデザインであったトラックは、荷物を運ぶための道具だとして無下に扱われていたのかもしれない。そう思ってしまうのも無理はないほど、とても簡素なデザインをまとっていたのである。

 やがてキャブオーバー型が定着するようになるのだが、キャビンのデザインは丸型から角型へと移行していくことになる。とはいえ強度を保つために複雑なプレスラインが施されたトラックは、オシャレというよりはいかつく無骨なデザインをもっていた。

 そんなトラックをきらびやかに飾り立てるデコトラがブームとなったのだが、デコトラの飾りはステンレスや鉄で製作されるのが一般的であるため、どうしても角ばったものとなる。角型のキャビンへと変貌を遂げたトラックだからこそ似合っていたのは、いうまでもない。それもまた、デコトラ人気を後押しした要因であるといえるだろう。

 平成の時代に入ると、トラックにもオシャレな雰囲気が漂うようになる。元来、トラックが大好きな筆者個人の見解でいうと、日野自動車は平成4年にデビューした大型のプロフィアと平成元年のクルージングレンジャー、三菱ふそうは平成8年のスーパーグレートと平成4年のフルコンファイター、いすゞ自動車は平成6年のギガと平成8年の320フォワード、日産UDは平成2年のビッグサムと平成5年のファインコンドルからオシャレになったと感じている。

 時代に合わせた変化なのはいうまでもないが、各メーカーもドライバーが憧れを抱くようなデザインを重視するようになったのだろう。

 そのような流れはいまも続いており、令和のトラックたちはどれもオシャレ。洗練されたデザインに加えて高精度な内容で、日本の物流を支えている。

 なにかと悪くいわれるトラック業界であるが、日本に欠かせない存在であるのはいうまでもない。とはいえ、サラリーマンドライバーが多くなったのも事実。彼らはトラックの特性を理解しないまま乗用車と同じような感覚でトラックを走らせてしまう傾向にあるため、どうしても横柄で雑な運転をしてしまう。

 それが痛ましい事故やあおり運転などの原因になっているのはいわずもがなであるが、オシャレなデザインのトラックに魅了された純粋なるクルマ好きがトラックのハンドルを好んで握ってくれるような時代になることを、切に願いたい。

文:WEB CARTOP トラック魂編集長 隅田真

こんな記事も読まれています

“着せ恋”カラーのTKRI松永建設AMG GT3発進! 海夢を描いたカラーリングはインパクト抜群
“着せ恋”カラーのTKRI松永建設AMG GT3発進! 海夢を描いたカラーリングはインパクト抜群
AUTOSPORT web
【KTM】の250&390モデルが対象!最大8万円の購入をサポートを実施
【KTM】の250&390モデルが対象!最大8万円の購入をサポートを実施
モーサイ
400馬力へ進化したスバル「WRX S4 ニュル仕様」で挑む! 水平対向エンジンとAWD技術を武器に「24時間」走る! レースの参戦体制発表
400馬力へ進化したスバル「WRX S4 ニュル仕様」で挑む! 水平対向エンジンとAWD技術を武器に「24時間」走る! レースの参戦体制発表
くるまのニュース
新緑がまぶしいフランスの森をイメージしたルノー・カングーの特別仕様車が限定100台で日本上陸
新緑がまぶしいフランスの森をイメージしたルノー・カングーの特別仕様車が限定100台で日本上陸
カー・アンド・ドライバー
今なら金利0%!【KTM】の大型モデルがお得に買えるキャンペーンを実施中
今なら金利0%!【KTM】の大型モデルがお得に買えるキャンペーンを実施中
モーサイ
リアム・ローソン、新レギュレーションにはまだ慣れているところ……「安全性は最優先事項。でも時間と共に、マシンはもっと速くなっていく」
リアム・ローソン、新レギュレーションにはまだ慣れているところ……「安全性は最優先事項。でも時間と共に、マシンはもっと速くなっていく」
motorsport.com 日本版
【写真41枚】日産「サクラ」が改良。実質180万円台の戦略価格が拓く、軽EV普及「第2章」
【写真41枚】日産「サクラ」が改良。実質180万円台の戦略価格が拓く、軽EV普及「第2章」
LEVOLANT
ガソリン車のみでも受注が殺到。でも「受注締め切り」で諦めるのはダメ!【ランクル250 2026春購入情報】
ガソリン車のみでも受注が殺到。でも「受注締め切り」で諦めるのはダメ!【ランクル250 2026春購入情報】
月刊自家用車WEB
「ひらがなと集中線がポイント!」アンバサダー・笠原さんと近藤さんに聞く、SFグッズを使ったアツい推し方
「ひらがなと集中線がポイント!」アンバサダー・笠原さんと近藤さんに聞く、SFグッズを使ったアツい推し方
AUTOSPORT web
メルセデスとレッドブルの予選トリックが禁止に。MGU-K緊急停止機能でタイムを稼ぐ
メルセデスとレッドブルの予選トリックが禁止に。MGU-K緊急停止機能でタイムを稼ぐ
AUTOSPORT web
スバル/STI、17回目のニュルブルクリンク24時間レースへ。大幅改良を施した『WRX』投入
スバル/STI、17回目のニュルブルクリンク24時間レースへ。大幅改良を施した『WRX』投入
AUTOSPORT web
日産の軽EV『サクラ』がマイナーチェンジ、新色「水面乃桜」追加し今夏発売へ…244万8600円から
日産の軽EV『サクラ』がマイナーチェンジ、新色「水面乃桜」追加し今夏発売へ…244万8600円から
レスポンス
中国吉利汽車、新開発PHEV発表…熱効率48.41%と燃費2.22L/100km達成
中国吉利汽車、新開発PHEV発表…熱効率48.41%と燃費2.22L/100km達成
レスポンス
いすゞと日野のジェイ・バス、シンナー不足で大型観光バスを生産調整
いすゞと日野のジェイ・バス、シンナー不足で大型観光バスを生産調整
日刊自動車新聞
日産ノート2027年にも新型へ 経営再建の鍵を握る第三世代e-POWERと完全EVモード
日産ノート2027年にも新型へ 経営再建の鍵を握る第三世代e-POWERと完全EVモード
ベストカーWeb
新型「コルベット」米国で公開に反響多数! 「V8エンジンを新開発って素晴らしい」「イイ音しそう」の声も! シボレーから高性能4WDモデルもある「グランドスポーツ」登場
新型「コルベット」米国で公開に反響多数! 「V8エンジンを新開発って素晴らしい」「イイ音しそう」の声も! シボレーから高性能4WDモデルもある「グランドスポーツ」登場
くるまのニュース
南太平洋の「謎の機関車」日本で“まさかの復活”か!?「朽ちる前に」移送と発表 いずれは本国で観光列車化も?
南太平洋の「謎の機関車」日本で“まさかの復活”か!?「朽ちる前に」移送と発表 いずれは本国で観光列車化も?
乗りものニュース
GT300開幕戦はD’stationが圧勝! 元F1クビアトも魅せた激戦
GT300開幕戦はD’stationが圧勝! 元F1クビアトも魅せた激戦
Auto Messe Web

みんなのコメント

32件
  • nw7********
    私は1枚目のようなサビサビ、ボロボロのまま老体に鞭打って使われ続けている昭和の無骨なデザインのトラックが好きな変態です。
  • サブロー
    「純粋な車好き」と「トラックの仕事が好き」は似て非なるもの。というか車好きだけで出来る仕事じゃない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村