VWアルテオン、2種のデザイン公開
text:Rachel Burgess(レイチェル・バージェス)
【画像】アルテオン新型、もう走っている! 従来型とどう変わった?【比べる】 全121枚
translation:Taro Ueno(上野太朗)
フォルクスワーゲンは、アルテオンのワゴンタイプ「シューティングブレーク」のスケッチを公開した。実車発表じたいは6月24日となる。
シューティングブレークの隣には、従来型=ファストバックのイラストも。マイナーチェンジ後の姿だ。
フォルクスワーゲン・グループのデザインを率いるクラウス・ビショフは「アルテオン・シューティングブレークは、スピード、パワーとスペースをバランスさせるクルマです」と説明する。
現在、セダンは売れていない。レクサスISは、AUTOCARの本拠地がある英国では発売されない。
そんななか、SUVが跋扈する自動車マーケットへの風穴になる可能性がシューティングブレークにはある。
内外装を見直し アルテオンRも
アルテオンは、シューティングブレークの投入を機に「抜本的な見直しを施す」と言われている。
インテリアのデザインは改められ、コネクティビティ重視のレイアウトになる。
エンジンも「高効率化をめざすいっぽうで、パワーも十分なものにする」とフォルクスワーゲンは言う。
2.0Lガソリン/ターボを基本とし、48Vマイルドハイブリッドの採用も有力。
「アルテオンR」が加わる可能性もあり、こちらは330ps前後を発揮するだろう。
またドライバー・アシスト・システムも更新される。長距離移動時のアシストが、高い速度域でも手厚くなることが有力視される。
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