ボルボ・カー・ジャパンは、電気自動車のフラッグシップクロスオーバー「ボルボES90」を発売する。価格は979万~1229万円。
→【画像】ボルボの次世代EV「ES90」国内発表。PHEV並みの価格で主役交代を狙う新フラッグシップ
●まとめ:月刊自家用車編集部
セダンとSUVを融合させた、最先端スタイリングを採用
ボルボES90は、ボルボEVのフラッグシップに位置するクロスオーバーモデル。従来のカテゴリーにとらわれない新しいスタイルを提案するモデルとして開発されており、洗練されたスタイリングに加え、広々とした室内空間や実用性を体感できるボルボの新世代を体現する一台に仕立てられている。
―― ES90はセダンの洗練、ハッチバックの実用性、SUVの空間と車高を融合した従来の枠に収まらない、ボルボの新フラッグシップとして開発されている。
エクステリアは、機能性と美しさを追求したスカンジナビアンデザインで構成。流れるようなフラッシュサーフェイス・デザインを新採用している。これにより、エレガントな佇まいとゆとりある室内空間を実現したほか、優れたエアロダイナミクスを実現することで、効率性や航続距離の向上などにも貢献している。
―― ES90はPHEV同等の979万円から。PHEVを選ぶのと同様にEVを選択できる価格を実現していることもポイント。
フロントフェイスには、ボルボの象徴であるトールハンマーのヘッドライト、リヤには新しい垂直C字型LEDリアランプが採用されるなど、特徴的なライトシグネチャーを採用されたことも見どころになる。
キャビンまわりの加飾には、厳選された上質な素材を使用。スカンジナビアのアイデンティティを意識させる質感の良さに加え、3.1mのロングホイールベースを確保したことで、2列目シートにも広々とした足元スペースを確保される。
―― FSC認証の天然木や調光ガラス等を用いた上質な室内は、高い静粛性を実現。これまでのボルボ車で最も静かなキャビンのひとつで、極上のサウンドを愉しめるとしている。
インテリア加飾には、木目を透過する繊細なイルミネーションが特徴のイルミネーテッド・ウッドパネルを採用。ダッシュボード、前後のドアパネル、フロントシートのバックレストに用いることで、木目を透過する繊細なイルミネーションを楽しむことを可能としている。
ほかにも室内灯に太陽光スペクトルLEDライトが採用され、最大99.9%のUVカット機能を持つパノラマ・ガラスルーフが標準装備されることで、北欧らしい温もりと洗練が調和したキャビン空間を演出。
車内の騒音レベルも非常に低く抑えられるNV性能が与えられるなど、ボルボ史上で最も静かなキャビンを体感できるモデルに仕上げられている。
―― キャビンスペースを広くとった、余裕あるパッケージングも特徴のひとつ。上位グレードには25スピーカーのB&W製が備わるなど、音響再現性を高めることで、没入感のあるサウンドを体験できるという。
ツインモーター車は航続距離720km。ボルボEV、最長の航続距離を獲得
プラットフォーム&メカニズムには、次世代の電気自動車(EV)向けに開発された、ボルボの新しい「SPA2アーキテクチャー」を採用。高性能なセントラルコンピューター「HuginCore」を中心にデジタル基盤を構築することで、安全システム、駆動系、インフォテインメントなどがスマートに統合。購入後もOTA(無線アップデート)で車両の性能や機能を常に最新状態へ進化させることが可能となっている。
電動パワートレーンには、最新の800Vテクノロジーが採用。後輪駆動のシングルモーター仕様と、前後に2基のモーターを配置するツインモーター仕様を設定される。最高出力/最大トルクは、シングルモーター仕様は245kW/480Nm、ツインモーター仕様は500kW/870Nmを発揮。ツインモーター仕様の0-100km/h加速は4.0秒を誇るなど、力強い加速性能を手に入れている。
シングルモーター仕様の一充電走行距離は665km、ツインモーター仕様は720kmを達成するなど、これまでのどのボルボEVよりも長い航続距離を実現している。
安全関連機能は、ボルボが長年培ってきた安全思想「車内外すべての人を守ること」を目指して開発された新世代の安全技術を採用。
ラゲッジスペースを含む車内全域で人やペットを認識する世界初の「オキュパント・センシング(乗員検知システム)」や、2台のセンサーが視線や頭の動きを検知して注意力散漫や眠気を解析する「ドライバー・アンダスタンディング・システム」などが標準装備されている。
快適装備では、14.5インチのGoogle搭載センターディスプレイや、上位グレードにヘッドレストや天井など25個のスピーカーを備えたBowers & Wilkinsハイフィデリティ・オーディオシステムが用意され、フラッグシップにふさわしい内容が盛り込まれる。
―― NVIDIAやQualcomm等の技術を結集した「HuginCore」を搭載。全機能を高速で統合制御し、安全性能のさらなる向上と快適な操作環境を実現している最新のソフトウェア・デファインド・カー(SDV)でもある。
プラグインハイブリッドと同等の価格を実現
グレード構成は、シングルモーター仕様にはエントリーモデルの「ES90 Plus Single Motor Extended Range」(979万円)と装備を充実させた「ES90 Ultra Single Motor Extended Range」(1129万円)、ツインモーター仕様には最上位モデルの「ES90 Ultra Twin Motor Performance」(1229万円)の3タイプを設定。
なお、従来のプラグインハイブリッドモデルと同等の価格帯とすることで、ユーザーがパワートレーンにとらわれずEVを選択できる設定としている。
―― 最大99.9%のUVカット付きパノラマ・ガラスルーフを標準装備。
―― Google搭載の14.5インチ画面やヘッドアップディスプレイにより、運転に集中できる快適な操作環境を実現。
―― 9インチのドライバーディスプレイや大型のヘッドアップディスプレイを組み合わせ、必要な情報を最適な場所に表示。
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