レクサス車に搭載されるハイエンドオーディオ ブランドとしておなじみのマークレビンソン(Mark Levinson)。1972年の創業から2022年で50周年を迎えるが、これを記念して初めてヘッドフォンを発売した。
多くの自動車メーカーが、さまざまなハイエンドオーディオを採用
かつて(たぶん、20世紀まで)、クルマを手に入れると、それが新車であっても中古車であっても、まずはカーショップへ行って自分好みのカーオーディオを購入して・・・、なんていう年配の方も、Webモーターマガジンの読者諸氏には多いのではないだろうか。
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当時、多くの車種で標準装備はラジオだけで、カーオーディオ(それ以前はカーステレオだったが)はメーカーでもディーラーでもオプション設定は少なかったから、自分でオーディオメーカーのカタログを見ながら製品を選んで、カーショップで購入して取り付けてもらう(器用な人はDIYだった)ことから、愛車生活を始める人は多かった。
その後、カーオーディオの標準装備化は進み、またメーカーやディーラーでもオプションで選べるようになり、新車の場合は購入時にカーオーディオは装着済みのクルマがほとんどだろう。最近では、スマートフォンが普及した関係で、ディスプレイオーディオの標準装備化も進んでいる。
だが、そんな時代になっても車内で聴く音楽に妥協を許さない人たちはいる。いまも自分なりのサウンドを追求してカーオーディオ専門店に相談して、よりハイグレードなオーディオをセットアップしていくという話も聞くが、それらはほとんどワンオフに近く、コスト的にも3ケタ万円近くかかることもザラだという。
車内で良い音楽は聴きたいけれど、そこまで手間はかけられない・・・という人に対応するためかどうかは定かではないが、そこで登場したのが、いわゆる「ハイエンドオーディオ」ブランドの参入だ。
マークレビンソン(レクサス)、ハーマンカードン(スバル、メルセデス・ベンツ、BMW、MINIなど)、JBL(トヨタなど)、BOSE(日産、マツダ、ポルシェ、アウディなど)、バング&オルフセン(アウディ、BMW、アストンマーティンなど)・・・etc.と、少しホームオーディオに詳しい人なら知っているであろう、ハイエンドオーディオのシステムをメーカーオプション設定しているクルマが増えている。
もちろん、オプション価格としてはそれなり。レクサス車でマークレビンソンのシステムは車種によるが価格は20~30万円くらい。それでもホームオーディオなら1000万円近くすることもあるのだから、高いとはいえない。おまけに、下世話な話だが下取り時の価格も高くなるという。
マークレビンソン初のポータブルオーディオデバイス
そんなマークレビンソンは、1972年の創業だから2022年に創業50周年を迎えた。現在は、前述のハーマンカードンやJBLをはじめ、AKGやインフィニティなど、そうそうたるオーディオブランドを配下にしたハーマンインターナショナルの一員だ。
そのマークレビンソンが創業50周年を記念して送り出したモデルが、ブランド初のポータブルオーディオデバイスとなる、ワイヤレスヘッドフォン「No.5909」だ。業界最上位クラスのハイブリッド式ノイズキャンセリング機能を搭載し、音楽情報を損なうことなく、上質な静寂感の中で心行くまで音楽に浸る体験を提供する。15分ほどの充電で最大約6時間の使用が可能だ。
そのデザインは、マークレビンソンの高級感を踏襲している、ヘッドバンドやイヤークッションには羊の革を採用し、イヤーカップにはアルマイトフレームにメタリック加工を施すなど、美しいデザインと高い質感を実現するとともに、音質に寄与する高い装着感と適度な密閉感を両立している。しかも、約340gと軽い! 価格は12万1000円(税込)。
現在のところ、マークレビンソンのオーディオシステムをオプション設定しているのはレクサス車だけ。そのサウンドを味わってみたいけれど、クルマを買い換える予定はないし、ホームオーディオまではちょっとね・・・というのなら、まずはこのワイヤレスヘッドフォンを試してみてはいかがだろうか。ハイエンドオーディオの高音質、高級感、高品質を最も手軽に楽しめるオーディオデバイスとして、これまでにないプレミアムな音楽を体験できるはずだ。
[ アルバム : マークレビンソン「No.5909」 はオリジナルサイトでご覧ください ]
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