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新モデルのカーナビ登場なし! 主軸はDAという大英断【いまどき・これからの車学】

カーナビ業界の雄、カロッツェリアが夏商戦向け新製品を発表

例年この時期は、いわゆる夏のボーナス商戦を当て込んで(もはやこの表現自体も過去のものかもしれないが)カーナビ(カーAV関連)の新製品が市販メーカーから発表される。

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その中でカーAVのトップブランドでもあるカロッツェリア(パイオニア)が5月13日に発表した新製品は、良い意味で驚きをもって迎えられた。

というのも、今年の夏商戦にはAV一体型カーナビの新製品がないこと、そして話題性も含め徐々に認知されつつある「DA(ディスプレイオーディオ)」の新製品をメインに訴求したからだ。

これまで毎年“皆勤賞”であった新製品、特に昨年こそ秋口の発表となったが、夏商戦は同社のハイエンドモデルある「サイバーナビ」の重要な市場導入時期であった。

それでは単純にAV一体型ナビの市場がシュリンクしているからなのか? という問いに筆者はNOと答える。

DA自体はこれまでも細々だが市場で販売されている。誤解のないように言っておくと、カロッツェリアはDAに一番積極的なメーカーであり、特に筆者が使っているFH-9400DVS(2018年発売)という2DINモデルは、コストパフォーマンスに優れ、ユーザーの評価も高い商品だ。

一方、自動車メーカーでは昨年トヨタが新型カローラにDAを標準装備化したことで認知が高まった。

導入初期にはカーナビ専用機を使ってきたユーザーから、操作性やCDが聴けないことに関して不満の声も聞かれたが、最近ではそれらの問題も徐々に解決しつつある。一方で国産車よりも輸入車の方が積極導入していることはあまり知られていない。

プジョーやシトロエン、またフィアットやアルファ ロメオ、ジープを扱うFCAの車には名称こそ違えど、スマホを接続し「Apple CarPlay」や「Android Auto」、スマホの画面をそのまま表示できるミラーリング機能などを取り入れている。

輸入車の場合、複雑な日本の道路事情に合わせて地図データも含めてナビをローカライズするより、コストの削減や導入の手軽さにつながるのも理由の一つだろう。

さて、この流れの中に登場したカロッツェリアの新製品、実はDA市場を加速させるポテンシャルを秘めている。

昨今のカーナビにおけるトレンドの一つである「大画面」に関しては上位モデルのDMH-SF700がディスプレイをフローティング構造とすることで9V型を達成。

もう一つのDMH-SZ700は従来品同様に2DINスペースへの設置が可能だが、ハイレゾ音源への対応など高い基本性能はほぼ同じである。

今回特に注目したいのが市販初となる「Amazon Alexa」を搭載したことだろう。

Alexaは「スキル」と呼ばれる機能をインストールすることで多彩な用途に対応する。車内から音声のみで自宅の家電を操作できると言えばわかりやすいだろうか。

なかなかIoT化が進まなかった中、車と家との連携が一気に進む点でもこの商品の価値は十分にある。この夏商戦、DAに舵を取ったことは確かに大英断だったと思う。

先鞭を付け、さらには数年後に大きく開花するのではないだろうか。  文/高山正寛、写真/パイオニア、シトロエン ジャポン※カーセンサーEDGE 2020年8月号(2020年6月27日発売)の記事をWEB用に再構成して掲載しています

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