■2025年2月に売れたクルマは?
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は2025年3月6日、2025年2月の車名別販売台数ランキングを発表しました。
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自販連は登録車(5ナンバー/3ナンバー)ランキング、全軽自協は軽乗用車のランキングをそれぞれ発表しています。
発表されたランキングは通称名別です。例えば登録車のトヨタ「ヤリス」には、コンパクトカー「ヤリス」、コンパクトSUV「ヤリスクロス」、コンパクトスポーツ「GRヤリス」が含まれます。
軽自動車のスズキ「ワゴンR」には、「ワゴンR」「ワゴンR カスタム」「ワゴンR スティングレー」「ワゴンR スマイル」が含まれるなど、同名シリーズ全体が合算されています。
●2025年2月 登録車ベスト10
・1位:トヨタ「ヤリス」(1万5245台)
・2位:トヨタ「カローラ」(1万4254台)
・3位:トヨタ「シエンタ」(1万538台)
・4位:ホンダ「フリード」(8815台)
・5位:日産「ノート」(8110台)
・6位:トヨタ「アルファード」(8034台)
・7位:トヨタ「ライズ」(7995台)
・8位:トヨタ「プリウス」(7813台)
・9位:トヨタ「ルーミー」(7800台)
・10位:トヨタ「アクア」(7628台)
●2025年2月 軽乗用車ベスト10
・1位:ホンダ「N-BOX」(1万8823台)
・2位:スズキ「スペーシア」(1万5715台)
・3位:ダイハツ「タント」(1万2404台)
・4位:スズキ「ハスラー」(8589台)
・5位:ダイハツ「ムーヴ」(8177台)
・6位:日産「ルークス」(7049台)
・7位:スズキ「ワゴンR」(6981台)
・8位:スズキ「アルト」(6071台)
・9位:ダイハツ「タフト」(5301台)
・10位:ダイハツ「ミラ」(5031台)
2025年2月の新車(登録車)販売台数ランキングは、トヨタ「ヤリス」(販売台数1万5245台)が1位を獲得しました。
これに続きトヨタ「カローラ」「シエンタ」と続き、トヨタがトップ3を席巻する形になりました。
4位はホンダ「フリード」が獲得。現行型は3代目で2024年6月に発売。デザインを一新したほか、2モーターハイブリッド「e:HEV」の搭載や先進運転支援「ホンダセンシング」の機能向上などを図り、好調です。
7位のトヨタ「ライズ」、9位のトヨタ「ルーミー」はいずれも前年同月比で700%を超える数値となりました。
これはどちらも製造元のダイハツによる認証不正による受注停止があった影響ですが、認証不正前は2車種ともに販売台数上位を維持しており、ここへきて元通りの販売台数に戻りつつあるようです。
このほか10位のランク外では、トヨタ「ノア(7198台)/ヴォクシー(6428台)」は合わせて1万3626台となり、同一車種とすると3位に該当。また、47位にはスポーツカーの日産「フェアレディZ」(938台)が登場しました。
軽自動車のランキングでは、ホンダ「N-BOX」(販売台数1万8823台)が1位を獲得。
3代目の現行型は2024年9月、アウトドアテイストを高めた新タイプ「N-BOX JOY」を追加設定し、ラインナップの拡充を図っています。
2位のスズキ「スペーシア」はN-BOXのライバルで、ほぼ同時期に全面刷新を実施。N-BOX同様、2024年9月にクロスオーバータイプ「スペーシアギア」がフルモデルチェンジされ、順調です。
3位のダイハツ「タント」も人気の軽スーパーハイトワゴンで、ダイハツの認証不正による受注停止解除後、上位にランクインし好調です。
※ ※ ※
登録車(普通車)と軽自動車をすべて含んだ2025年2月の総合ランキングは以下の通りです。
●2025年2月 乗用車ベスト10
・1位:ホンダ「N-BOX」(1万8823台)
・2位:スズキ「スペーシア」(1万5715台)
・3位:トヨタ「ヤリス」(1万5245台)
・4位:トヨタ「カローラ」(1万4254台)
・5位:ダイハツ「タント」(1万2404台)
・6位:トヨタ「シエンタ」(1万538台)
・7位:ホンダ「フリード」(8815台)
・8位:スズキ「ハスラー」(8589台)
・9位:ダイハツ「ムーヴ」(8177台)
・10位:日産「ノート」(8110台)
2025年2月の総合では、N-BOXが獲得しました。引き続き、日本一売れているクルマの存在感を発揮しています。
このほかの顔ぶれとしては、登録車ではベーシックな中・小型SUVや、コンパクト・ミディアムクラスのミニバンの人気が目立ち、軽自動車ではスーパーハイトワゴンが圧倒的に人気となっています。
エントリー~ミディアムモデルの顔ぶれが多く、手頃な新車が支持を受けていることがわかります。
なお、ここ1年でフルモデルチェンジした車種以外では、前年同月比100%を超えるモデルは少なくなりました。
これは2020年から始まった半導体不足による長期の納車待ちや、それが改善されたことによる新車の供給過多・デリバリーの詰まりがほぼ解消されたことによるもので、納車・登録状況による台数変化が除外され、実際の販売ランキングに近いものとなっています。
その一方、一部で受注停止となっている人気車や直近で改良などを行った車種もあり、引き続きランキングに変動が生じる可能性があります。
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みんなのコメント
トヨタの場合、A/B/CとDセグ(トヨタのいうところのK)アルファードまで入っている。
市場はあるのだから、他社にもう少し攻めてもらいたいよなあ。
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