EV専用は受容されるのか
フランスの高級車ブランド、DSの新型フラッグシップ・クーペSUV『No8(ナンバーエイト)』はEV専用モデルとして開発されたが、今後ハイブリッド仕様が追加される可能性がある。
【画像】日本導入目前、No8の命運やいかに 詳細をみる 全19枚
No8は現時点で、ステランティス傘下の14ブランドの中でも唯一のEV専用モデルだ。しかし、ベースとするSTLAミディアム・プラットフォームには内燃エンジンを搭載することもでき、需要次第では対応を検討するとされている。
DSの製品戦略責任者であるシプリアン・ローレンティ氏によると、ハイブリッド仕様の導入は「技術的には可能」だという。また、「まずはこのセグメントで純EVの可能性をお客様に納得してもらう必要がある」との考えを示した。
ローレンティ氏は最大航続距離750kmというNo8の長所を強調し、「何も妥協する必要はありません。何も犠牲にすることなく、通勤にも旅行にも理想的といえます」と説明した。
EVを敬遠する多くの人々が「一度もEVに乗ったことがない」のが実情だとローランティ氏は指摘。「何とかして、まずは試してもらう機会をつくる必要があります」と語っている。
ただ、もしNo8がEV専用であるために販売が伸び悩むようであれば、DSは速やかに方向転換を図る構えだという。「市場の動向をしっかり注視し、必要があれば柔軟に対応するつもりです」
No8が採用するSTLAミディアム・プラッットフォームは、シトロエンC5エアクロス、新型プジョー3008、ヴォグゾール/オペル・グランドランドなどと共通で、これら兄弟車にはマイルドハイブリッド仕様やEV航続距離約80kmのプラグインハイブリッド仕様が用意されている。
また、DS以外のブランドでも、ジープやシトロエン、フィアットなどが特定市場でEV専用モデル(アベンジャー、e-C4 Xなど)を投入後、需要喚起のため内燃エンジン仕様を追加した前例がある。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
不正改造車「43台」を“一斉検挙”! 「ただちにクルマを直しなさい!」命令も!? 「大黒PA」集結の“大迷惑”「爆音マフラー」「シャコタン」を排除! 「今後も取締ります」宣言 神奈川
「オレンジの中央線」まさかの再登場!? 17年ぶり本線走行にSNS騒然 JR東日本唯一の「201系」今後どこへ行く?
【実際どうなの?】惜しまれつつ生産終了となった「GT-R」オーナーの本音…登場から18年も走りはまだまだ一級品
古いクルマの「自動車税」“割り増し”に国民ブチギレ!? 「なんで大切に維持したら増税なんだ!」「もはや旧車イジメ」「新車を生産するより環境に優しいのに…」と不満の声! 最大で「約13万円」の税額も!
日産「マザー工場」閉鎖の衝撃――なぜ追浜は年間稼働率4割で止まったのか? グループ2万人の人員削減で露呈する国内生産の限界
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
これは実質DS8のガワを変えただけみたいだけど日本で売るとしたらどんだけ安く見積もっても2000万円。シトロエンの値段じゃないでしょw
それとも本当は売れないってわかってるけど、一度計画が走り出したら何億無駄が出ても止められないのかな
日本のお役所みたい