日本限定234台！ ハーレーダビッドソンのプレミアム復刻シリーズからシリアルナンバー入りの特別仕様車「ファットボーイ グレイゴースト」が登場

鏡面仕上げを採用した「ファットボーイ」の特別仕様車

　ハーレーダビッドソンから、プレミアム復刻シリーズ「アイコン コレクション」の第5弾として「ファットボーイ グレイゴースト（FAT BOY GRAY GHOST）」が登場しました。1990年に誕生した初代「ファットボーイ」へのオマージュモデルで、世界限定1990台、日本ではわずか234台のみの発売となります。

「ファットボーイ グレイゴースト」は、「ファットボーイ」の発売35周年を記念した特別仕様車。5月10日、11日に開催された、音楽・ファッション・フード・モーターサイクルが融合した日本最大級のライフスタイルフェス「ブルースカイヘブン」で日本初公開され、多くの人々から注目を集めました。

　そんな同モデルの特徴について、ハーレーダビッドソン ジャパンの広報・才門勇介さんは次のように話します。

「『ファットボーイ グレイゴースト』は、ファットカスタムのアイコンへの敬意を表し、モーターサイクルに鏡面風のリフレクション仕上げが施されています。

　特に、フェンダーと燃料タンクの仕上げは、薄膜コーティングの物理蒸着（PVD）プロセスを採用。これほど大きなパーツにPVDが使用されるのは、ハーレーダビッドソンとして初めての例となります。

　同コーティングの精密さにより、クロームのような外観でありながら、クロームメッキよりも包括的で、クロームメッキでは不可能なハーレーダビッドソンの耐食性基準を満たす見事で美しい仕上がりが実現しました」

　そのほか、レースとタッセルがあしらわれたレザーシートや、レースでフチ取られたブラックレザーのタンクストラップなどのディテールが、ノスタルジックな美しさを際立たせているのもな「ファットボーイ グレイゴースト」のポイント。

　立体的なフューエルタンク メダリオンは、初代「ファットボーイ」の象徴的なウインググラフィックを再現。記念のタンクコンソールには固有のシリアルナンバーが刻まれ、リアフェンダーにアイコンズ コレクションのメダリオンが配置されているのも見逃せません。

●力強いライディングを快適に楽しめる

「ファットボーイ グレイゴースト」は、走行性能がアップデートされているのもポイントです。

　排気量1923ccの“ミルウォーキーエイト117 カスタムエンジン”は、最高出力101馬力（75kW）、最大トルク165Nmという強力なパフォーマンスを発揮します。

　2-into-2エキゾーストには高音を抑えて低音を際立たせる素材が使われており、「ファットボーイ」ならではの迫力あるサウンドを楽しめます。

　足まわりには、再チューニングが施された49mmのデュアルベンディングバルブ・フロントフォークを採用。しっかりとした接地感と快適な乗り心地を実現しています。

　さらに「ロード」、「レイン」、「スポーツ」という3種類のライディングモードも搭載され、電子制御が快適なライディングをサポートします。

　このほか、視認性を高める新型LEDライトや「ファットボーイ」専用設計のLakester製アルミキャストホイールなど、見た目と機能性を両立する装備も充実しています。

●製品仕様
・価格（消費税込）：362万7800円
・カラー：リフレクション
・車両サイズ：全長2365×全幅965mm
・ホイールベース：1650mm
・シート高：675mm
・車両重量：315kg
・エンジン：ミルウォーキーエイト117 カスタム
・総排気量：1923cc
・最高出力：101HP（75kW）／5020rpm
・最大トルク：165Nm／2750rpm
・燃料タンク容量：18.9リットル

Comments

[papn]

昔のソフテイル系はバンク角が全くなく辛かったのでツーリング系を重宝してきたが現行になって少し改善された事とこのスタイリング特にライト周りとディッシュホイールが魅力的。欲しくなるなあ。

[xtr********]

本社主導なのか？
日本法人が変なのか？
会社のイメージが最悪で

新車かってもカスタムする人だと
販権とられた馴染みの旧ディーラーで
カスタムとかしてそう。