■低燃費モデルも魅力なコンパクトSUVの仕様とは?
コンパクトSUV市場において、ダイハツが展開する、取り回しの良さと実用性を兼ね備えた1台が注目を集めています。
【画像】超カッコイイ! これがダイハツ最新「コンパクトSUV」です!(30枚以上)
実際に、2025年5月の乗用車ブランド通称名別順位(新車登録台数順位)では、1122台で35位にランクインするのにくわえて、トヨタに提供しているOEM車は8867台を記録し2位にランクインするなど、人気を博しています。
一体どのようなクルマなのでしょうか。
そのモデルとは「ロッキー」です。
同車は初代モデルが1990年に登場し、本格的なオフロード性能を持つコンパクトSUVとして人気を博しました。
ただし1997年に国内市場、2002年には海外市場での販売を終了。
その後、2019年に現代のニーズに応える設計となって、復活を遂げました。
ボディには、ダイハツが新たに開発したプラットフォーム「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」を小型車向けに初めて採用し、静かでスムーズな走りと高効率なパワートレインを実現。
燃費と走行性能のバランスを追求しています。
なお、ロッキーはトヨタとの共同開発により誕生し、トヨタでは「ライズ」、スバルでは「レックス」という車名で販売されています。
そして2021年11月には、ダイハツ初のシリーズ式ハイブリッドシステム「e-SMART HYBRID」を搭載したモデルが登場。
1.2リッターエンジンは発電専用で、駆動はモーターのみという構造により、優れた静粛性、滑らかな加速性能、そして優れた燃費性能を実現しています。
特に、ハイブリッドモデルの「Premium G HEV」では、WLTCモードで28.0km/Lという低燃費を誇り、低価格帯のハイブリッドSUV市場でも存在感を発揮しています。
ボディサイズは全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mm、ホイールベース2525mmで、5ナンバー規格に収まるコンパクトな設計が特徴です。
このサイズ感により、狭い街中でも扱いやすく、駐車も容易なのも魅力的です。
それでいて、室内空間は広々としており、後席の足元スペースやラゲッジ容量が充実。
後席使用時でも369リットル、デッキボード下を含めると449リットルの荷物が収納可能で、キャンプや旅行などのレジャーにも十分対応します。
デッキボードは高さを2段階に調整でき、荷物の大きさに応じた柔軟な使い方が可能です。
エクステリアは、シャープなLEDヘッドライトと力強いフロントフェイスが印象的で、コンパクトながら存在感のあるデザインに仕上がっています。
インテリアも実用性が高く、前後席の間隔を900mm確保したことで、後席でも足を組めるほどのゆとりある空間を提供。
大柄なユーザーでも快適に過ごせるよう、頭上空間やシート設計にもこだわっています。これにより、長距離ドライブでも疲れにくい環境が整っています。
パワーユニットは、1リッター直列3気筒ターボエンジン(最高出力98ps)、1.2リッター直列3気筒エンジン(最高出力87ps)、そしてハイブリッドモデルの3種類を用意。
グレードは「L」「X」「Premium G」「X HEV」「Premium G HEV」の5種類で、駆動方式はFFのほか、ガソリン車のL、X、Premium Gには4WDも設定されています。
新車価格(消費税込)は、Lグレードが176万1100円から、Xグレードが191万700円から、Premium Gグレードが217万1400円から、X HEVグレードが221万6500円から、Premium G HEVグレードが246万700円からで展開されています。
ロッキーは、コンパクトSUVとしての使い勝手の良さと、先進技術による快適な走りを両立したモデルとして、日常使いからレジャーまで幅広いシーンで活躍する1台といえるでしょう。(紫苑玲)
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