文・岡崎五朗
2026年5月、ホンダが上場以来初の最終赤字を発表した。EVシフトに伴う減損処理などで2.5兆円規模の損失を計上した結果だ。決算発表直後に行われた「ビジネスアップデート2026」では、三部敏宏社長が「2040年脱エンジン」という旗を公の場でついに降ろし、EVとFCVに加えカーボンニュートラル燃料なども活用するマルチパスウェイへの転換を宣言した。一周回ってトヨタと同じ立場に至ったわけで、納得できる部分も多い。しかし同日発表された新経営体制の説明を聞いた瞬間、ヤバいぞこれは、と本気で思った。社外取締役を過半数とし、議長も社外に委ねる体制への移行が示されたのだ。
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みんなのコメント
メーカーに気遣いして本音が言えない、自動車評論家と言うより持ち上げ屋だよ
三部が継続して旗振りする間は、またとんでもない策が社内外を混乱させるものと思います。