50ccから125ccベースになった「新基準原付」の代表的モデル
日本の道路環境において、原付一種はリーズナブルな維持費や手軽に取得できる免許制度のおかげで、長年にわたり多くの人々の生活を支えてきました。
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しかし、年々厳格化する排出ガス規制に対して、従来の50ccエンジンでは技術的な対応が難しくなったことから、125cc以下の排気量を持つエンジンのパワーをあえて制限して適合させるという、新しい仕組みが導入されたのです。
今回はこの新区分に則して開発され、2026年3月現在において新車で手に入れることができる代表的な3車種を詳しくチェックしていきます。
●ホンダ「スーパーカブ110 Lite」
最初に注目するのは、ホンダが展開するビジネスおよびレジャー向けの「スーパーカブ110 Lite」です。
世界中で愛され続けるロングセラー「スーパーカブ」の伝統的な血統を受け継ぎながら、新基準原付の枠内で乗れるように専用開発されました。
スタイリングは丸みを帯びた優しいフォルムをベースにしており、風雨や泥はねをスマートにガードする大型のレッグシールドやリヤフェンダーを装備しています。
パワーユニットには109ccの空冷4ストロークOHC単気筒エンジンを採用しており、最高出力は新区分に合わせて4.8ps、最大トルクは6.9Nmに設定されました。
足まわりには前輪ディスクブレーキと1チャンネルABSを奢り、制動時の安心感を高めています。
左手でのクラッチ操作を行うことなく変速できる独自のシステムや、万が一のパンク時にも修理が容易なキャストホイールとチューブレスタイヤの組み合わせも大きな魅力です。
メーターパネル内には、速度警告灯のほか、ギアポジションや燃料計がひと目でわかる液晶ディスプレイがスマートに配置されています。車両重量は101kg、シート高は738mmとなっており、価格は34万1000円です。
次はホンダとヤマハのスクーター
●ホンダ「Dio110 Lite」
続いては、同じくホンダがラインアップするスクータータイプの「Dio110 Lite」です。
街中での軽快なフットワークと優れた経済性を追求してきたディオの血統を受け継ぎ、その高い実用性をそのままパッケージングしています。シャープで立体感のあるフロントマスクとすっきりしたボディラインが融合したモダンなデザインで、マフラーカバーなどの随所に幾何学的なテクスチャー模様が施されているのが特徴です。
エンジンは110ccの空冷「eSP」ユニットを搭載し、最高出力5.0ps、最大トルク7.6Nmという扱いやすい特性に仕上げられました。環境と財布に優しいアイドリングストップ機能も標準で備わっており、電子制御式のACGスターターによって、信号待ちからの再始動も驚くほど静かに行うことができます。
安全面では、左のブレーキレバーを握るだけで前後のブレーキがバランスよく連動する「コンビブレーキ」を搭載。14インチという大径ホイールとの相乗効果で、抜群の走行安定性を誇ります。
さらに、500mlのペットボトルが入るインナーボックスや、容量約17Lのシート下ラゲッジボックスなど日常の使い勝手も抜群です。
こちらの価格は23万9800円となっています。
●ヤマハ「JOG ONE」
最後は、ヤマハが2026年3月19日に市場に投入したばかりのニューモデル「JOG ONE(ジョグワン)」です。
1983年の誕生から同社のスクーターシーンをリードしてきたジョグブランドの最新作で、現行のジョグ125をベースにしながら新基準へと最適化させた意欲作です。
スタイリングは直線と曲面をエッジィに組み合わせた、ヤマハらしいスポーティな外観が目を引きます。パワーの源は124ccの「BLUE CORE」エンジンがベースとなっており、最高出力4.8ps、最大トルク7.7Nmへと制御され、低い回転域から力強く粘る扱いやすいセッティングが施されています。
燃費性能も非常に優秀で、WMTCモードで1Lあたり51.7kmという好数値をマークしています。機能面では、前後連動のユニファイド・ブレーキ・システムや、静かにエンジンが始動するスマートモータージェネレーターを採用。シート下には約21.3Lの大容量トランクを備えるほか、フロントポケットや折りたたみ式のフックといった実用装備も充実しています。
車重はわずか95kgに抑えられており、新基準原付のクラスで最軽量を達成。735mmの低いシート高と相まって、どなたでも安心して扱える良好な足つき性を実現しました。カラーはマットダークブルー、パープル、ブラック、シルバーの4色展開で、価格は25万9600円です。
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このように新基準原付のスタートによって、これまでの50ccクラスでは限界があった環境性能の向上と、100cc以上の排気量ならではのゆとりある動力性能の融合が可能となりました。
今回紹介した3車種は、いずれも余裕のあるエンジンをベースに出力を最適化することで、日々の足としての利便性をさらに高めています。
今後は他のメーカーからもこうした新しいモデルが登場してくることが予想され、私たちの生活に最も身近な原付一種市場がどのように変化し、選択肢が広がっていくのか、これからの展開に大きな注目が集まっています。(Peacock Blue K.K.)
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みんなのコメント
内容もいつもながらに適当過ぎ。
原付のルールが適用され
速度は時速30km
交差点は二段階右折と
値段に見合うとは思えない
その費用で原付2種を取って
110なりを買う方が良い