2025年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは5位、カルロス・サインツは8位を獲得、ダブル入賞を成し遂げた。
6番グリッドのサインツと7番グリッドのアルボンは、ともにミディアムタイヤでスタートしたものの、チームはふたりのピットストップのタイミングを変えて、サインツは11周目にピットに入れ、アルボンはステイアウトさせた。結果的に、アルボンに採った戦略が功を奏した。
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アルボンはファーストスティント後半に3番手を走行。レース中盤に導入されたバーチャルセーフティカーを利用できたため、次のスティントでも4番手を保った。レース後半のセーフティカー導入時にサインツはステイアウトし、アルボンはピットイン。最終スティント序盤、アルボンはシャルル・ルクレール(フェラーリ)の後ろの6番手を走行。ルクレールのタイヤが古かったことから、背後のルイス・ハミルトンを含む3台でのバトルになった。
アルボンは、ルクレールに仕掛けた際にコースオフする場面もあり、いったんフェラーリ2台の後ろに下がったが、ファイナルラップでルクレールを抜くことに成功し、5位を獲得した。
■アレクサンダー・アルボン(アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング)決勝=5位(63周/63周)7番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
「大満足だ。終盤にセーフティカーが出なければ、あるいはシャルルとのインシデントがなければ、今日は4位も可能だったと思う。でも、5位でがっかりするつもりはないよ」
「シャルルとのバトルを振り返ると、自分でもおそらく同じことをしただろう。彼はそれほど無茶な動きをしたわけではなく、ただポジションを守ろうとしていただけだ。でもその結果、僕はルイスに抜かれてしまった。シャルルを抜く時にもう少し我慢できたかもしれないが、あの時点ではマシンの調子がとても良くて、『(ルクレールの前を走る)オスカー(・ピアストリ)は摩耗したタイヤを履いているし、彼を追いかけられるかも!』と思っていたんだ」
「とはいえレースには満足している。純粋なペースで僕たちは4番手や5番手を走れたし、ファーストスティントを延ばせたことで、レース全体をうまく組み立てることができた。安定したペースを示せていると、戦略の幅も広がる。だから、この調子で進み、楽しみ続けよう」
■カルロス・サインツ(アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング)決勝=8位(63周/63周)6番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ハード
「もちろん今はがっかりしている。今週末はペースが良く、ずっと好調だったのに、日曜になると何らかの理由で流れをつかめないというパターンだった。今日はメルセデスやフェラーリより速かっただけに、トップ5を逃したのは痛い」
「結果論だが、早めにピットストップをして、その後、バーチャルセーフティカーが導入されたことが響いた。レース中のコミュニケーションをもっと向上させ続ける必要がある。いずれ良い日が来ると信じているよ。間違いなくそうなる。チームをプッシュし続けよう! 次はモナコだ!」
https://twitter.com/F1/status/1924111073373806616
[オートスポーツweb 2025年05月19日]
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みんなのコメント
レッドブルも見直してフェルスタッペンの相方として呼び戻す可能性も出てきたね。