5代目ルノー・ルーテシア
ルノーは、第5世代のルノー・クリオ(日本名:ルーテシア)の外観を発表した。正式発表は、3月のジュネーブ・モーターショーで行われる。
ボディサイズを小さくした一方、室内空間は拡大されている。同社は、進歩的なエクステリア・デザイン、画期的な車内デザイン、革新的なテクノロジーという3本の柱が、開発のキーワードだという。
過去4世代がルノーのベストセラーとして成功し、従来型となる4代目は2012年から2018年まで毎年セールスを増やすという異例のモデルになった。いまや欧州で2番目に売れるクルマとなった理由について、同社は「デザイン」が良かったからだと考えている。
5代目となる新型は、日産-ルノー-三菱アライアンスのCMF-Bプラットフォームを採用。
・全長:4048mm(従来型比マイナス14mm)
・ホイールベース:同マイナス6mm
車高は、場所によっては30mmも低くなっている。またウエイトについても、ホワイトボディの重量を比較すると従来型比マイナス22kgと軽量なのだ。
内装/エンジン/装備/ハイブリッド車について
大きな変更があったのは、インテリアだ。ヴァン・デン・アッカーも「感性質感の向上が急務だったので、開発の7割の時間はインテリアのために割くことになりました」と話している。
細身になったシートにより、後席のレッグルームは26mm拡大。グローブボックスが大きくなったうえ、荷室容量は330~391ℓというサイズに。これはクラス最大だという。
装備については、新型は充実したインフォテインメント・システムと運転支援機能を与えられた。その一方で空調の温度調整スイッチはダッシュボード上のボタン式とするなど使いやすさにもこだわっている。
欧州市場向けのローンチ・モデルが搭載するエンジンは、下記の顔ぶれだ。
・1.0ℓ自然吸気(65ps/75psの2種)
・1.0ℓターボ(100ps/130ps)
・1.5ℓディーゼル(85ps/115ps)
さらに2020年にハイブリッド車も登場する。
90psのガソリン・ユニットと40psを発揮するモーターを組み合わせ、容量1.2kWhのバッテリーを搭載する予定。ルノーによれば都市部では70%の動力を電気でまかない「まるでEVのように」走るという。
また、SUVモデルのキャプチャーには9.8kWhのバッテリーを搭載したプラグイン・ハイブリッド車が登場し、EVモードの航続可能距離は40km~48kmとなるようだ。
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